お次は東京湾に浮かぶ無人島である猿島を舞台にしたミッション。ここまで15分ほどの短いミッションをこなしてきた取材班ですが、これから向かう猿島ミッションは所要時間30分ほどで少し長めのミッションとなります。猿島へもフェリーを使って移動するなど、アクティブに動いてゆきますよ!
そしてこの猿島へ向かうフェリーの中で、取材班はひどいものを目撃してしまいました!そのひどいものとは…
スキャナを覗くと、海にばら撒かれた大量のポータルキーの姿が!
さてこちらの画面キャプチャですが、これは猿島へ向かうフェリーの中で撮ったものです。
画面下部には道路が走っているので、こちらが陸地。そして画面上部は現実世界では何の変哲もない海…なのですが…スキャナ越しに見るとそこには捨てられたポータルキーの道がくっきりと!
左上には列島のように別のポータルキーでできた線がありますが、ひどいのがこの猿島への航路。よく見ると陸地にも今回のミッションでエージェントが利用するであろう道路沿いにポータルキーが捨てられているのが確認できますが、猿島航路の比ではありません。
ちなみに「ひどい」は褒め言葉ですので、あしからず。ミッションではこういった光景に遭遇するのも特徴的で楽しいですね!
気を取り直して、猿島へのアクセスをチェック
さて、「<MDY-03>猿島」の舞台・猿島へのアクセスですが、三笠公園からすぐの所にある三笠桟橋から出るフェリーにて30分ほどです。そしてこの猿島フェリー、10月31日は「Ingress割」にてLv.2以上のエージェントは渡航料金が半額!
半額は大きいですね。チケット購入の際に人数分のIngress画面を見せるとの場で割引してくれました。そして半額チケットを握りしめフェリーに乗りこむ取材班。当日は風が強かったためよく揺れましたが、だんだん近くなってくる猿島を見ているとそんな揺れさえ楽しくなってくるような感覚に。フェリーにはたくさんの人達が乗り込んでおり、親子連れやカップルの姿もちらほら…そしてもちろんスマホをいじるIngressエージェントの姿も。
ちなみにこの猿島は東京湾に浮かぶ無人島で、江戸時代に初めて台場が作られた後軍事基地として要塞などが作られた由緒正しき島。実戦で使われた事はないようですが、島内には要塞跡や砲台跡が多く残っています。
そして猿島は「天空の城ラピュタ」に風景が似ていたり「仮面ライダー」のショッカーの秘密基地があるとされたりと、アニメファンにも嬉しい場所!ちなみに島内にはコスプレ撮影に適したスポットが多々あるので、レイヤーさんにも人気の島との事です。
「<MDY-03>猿島」は島内をぐるっと周るような形に
「<MDY-03>猿島」の最初のミッションポータルは、桟橋。桟橋ポータルをハックすると100mもしないうちに次のポータルが現れ、道は一本道…という事で楽勝感が漂う序盤でしたが、本格的に島内に入ってからは坂や階段などの高低差があったりトンネルがあったりと歯応えのある道のりに変わってゆきます。
そしてさすが要塞島とだけあって、所々にフェンスで閉鎖されたトンネルのようなものが!雰囲気が出ていますね。
ミッション前半は基本的に順路通りに進んでいくので、あまり迷う事はありませんでした。ミッションポータルになっているのは「要塞跡」や「砲台跡」など軍事関係の施設が大半。坂を登ったり階段を登ったり、息を切らしながらポータルをハックしてゆきます。
順調に進むので、周辺に目を配る余裕も出てきたのがこの猿島ミッション前半。猿島の自然は原生林で、シダなど雰囲気たっぷりの植物が生い茂る自然いっぱい、そしてマイナスイオンたっぷりの中、Ingressを楽しんでいた取材班なのですが…
クセモノがこのトンネル!途中で電波不良になってしまう…
思わぬクセモノポータルが出現!ハック対象は「初代ショッカー基地展望台」のポータル。しかしこのポータル、トンネル付近でハックできるキャリアとできないキャリアがあるようで、トンネルの中に入れば入るほど距離は近くなるもののトンネル内に入ると電波が途切れてしまいハックできない…そんな難所に差し掛かってしまいました。
Oさんだけが何故かハックできなく、トンネルをウロウロとうろつく取材班。結局、このポータルはもっと順路を進んだ所にあってトンネル入口付近でハックできたのはたまたま…という結果だったのですが、地図を見ればわかる所を誰も地図を見ずスキャナだけを見て行動していたという所に普段からいかにIngressスキャナの精密性に頼って動いていたかが伺えます。やはりすごいですね、Igress!
無事に展望台をハックし、ミッション完了!後は帰るのみ!
順路を進んで現れたのが、仮面ライダーのロケ地でもある展望台。展望台の階段には立ち入り禁止のロープが張ってあり登れなく残念だったのですが、展望台からの眺めはさぞかし綺麗な事でしょうね!
ミッション撃破後はフェリー乗り場へ帰るために下山。順路通りに進んでぐるっと島内を周るコースもありましたが、時間を優先して途中から来た道を引き返すコースに。ミッションも無事撃破でき、「取り残された場合には」のレスキュー看板を横目に見ながらフェリーに乗り込み猿島を後にする我々取材班。さて、次はいよいよ最期のミッション「<MDY-06>若松マーケット」に挑むべくフェリーに乗り込み、猿島を後にします。
島内にはレイヤーさんの姿も!
さて、猿島に来る際に我々が密かに期待していた事…それは「猿島で見かけるレイヤーさんならエージェント率が高いはず」!多くのレイヤーさんが集うヨコカル祭会場・三笠公園ならまだしも、猿島に渡航するレイヤーさんなら高確率でIngress目的だろう…と考えていたのですが、時間が合わなかったのか島内にあまりレイヤーさんの姿は見えず。そんな中、島内でレイヤーさんを発見!
青い衣装からレジスタンスのエージェントでは…と期待を胸にお声掛けさせて頂いたところ、エージェントではない事が判明。実はこの美人のレイヤーさん、取材にいらっしゃっていた秋葉原の京風ネットカフェ広報担当・憐さんでした。
憐さんはとても気さくな方で、「今日は冷えますね〜」などお話させて頂きながら快く記念撮影にも応じてくださり、恐れ多くもあちらの取材撮影にまで参加させて頂くなど楽しい時間を過ごさせて頂きました。憐さん、当日はお忙しい中本当にありがとうございました!
・秋葉原の京風インターネットカフェ「和style.cafe」
お店紹介:秋葉原の京風インターネットカフェ「和style.cafe」
秋葉原は末広町にある「和style.cafe」は、秋葉原でありながら古都・京都のほっこり和める雰囲気を感じる事のできるインターネットカフェ。店内は落ち着いた照明で古都を思わせる上品な造りとなっており、個室は畳敷きになっていて嬉しいですね!
スタッフさんは全員「和茶屋娘」(なごみちゃやむすめ)として音楽活動・ネット配信番組などを通しての広報活動を行っていらっしゃり、今回取材させて頂いた憐さんもそのうちのおひとりです。「和style.cafe」では多数のコミックや雑誌、PC、TV、オンラインゲームなどが楽しめるほか、なんとBLコミック・雑誌まで完備!シャワーも完備されていてアメニティやフードも充実しているので、秋葉原にお立ち寄りの際にはぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?