Ingressってどんなゲーム?基本的な流れを把握しよう

2015年04月01日 04時27分
カテゴリ: チュートリアル
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現実の地図上の場所が「ポータル」となり、2つの陣営に分かれたプレイヤーが実際にポータルがある場所に行って奪い合いを繰り広げるのが特徴のIngress。
ユニークなコンセプトだけに、ゲームの流れも独特なものとなっているので、最初のうちは何をすればいいか分からずに途方に暮れてしまう人も多いだろう。ここで基本的なゲームの流れを紹介するので、しっかり把握してゲームを楽しもう。


Ingressでは、敵のポータルへの攻撃やポータルの占領など、ほとんどの行動はアイテムを消費して行うようになっている。アイテムを入手するには、ポータルを「ハック」すればいい。敵味方どちらのポータルでもハックは可能だ。同じポータルを短時間に連続してハックすることは出来ないので、多くのアイテムを集めるにはいくつものポータルを巡って移動する必要があるぞ。


ハックで入手できる「XMP Burster」などのアイテムを使うと、敵のポータルに設置されている「レゾネーター」にダメージを与えられる。プレイヤーの周辺のレゾネーターに一度にダメージを与えられ、近くにあるレゾネーターほど大きなダメージになるぞ。
すべてのレゾネーターを耐久力をゼロにして破壊すると、そのポータルは中立状態になる。


中立状態になっているポータルには、自分のレゾネーターを設置して占領できる。既に味方が占領済みのポータルでも、攻撃で破壊されたりして8つのレゾネーター設置枠に空きがあれば、他の味方が追加のレゾネーターを設置できるぞ。
味方のポータルには、ポータルの機能を強化する「MOD」の設置や、レゾネーターの耐久力を回復させる「リチャージ」、レゾネーターを高レベルのものに置き換える「アップグレード」なども可能だ。



占領して8つのレゾネーターを設置したポータルを「リンク」で繋ぎ、3つのポータルで三角形を作ると「コントロールフィールド」が出来上がる。このコントロールフィールドの面積を元に、一定期間ごとにゲームの勝敗が決まるぞ。
ポータル同士をリンクで繋ぐには、リンク先のポータルの「ポータルキー」が必要だ。ポータルキーは、ポータルのハック時に高確率で入手できる。




Ingressには、他にも回復アイテムのパワーキューブやアイテムを格納しておける「カプセル」、ポータルの所属陣営を強制的に反転できる特殊武器などが存在するので、使いどころを覚えて活用しよう。



プレイヤーやアイテムには「レベル」が存在し、「AP」を貯めてレベルアップすることで高レベルのアイテムを使えるようになっていく。
攻撃力の低いアイテムしか使えない序盤は、敵のポータルを攻撃して奪取することは難しいが、攻略可能な低レベルの敵ポータルや、リンク可能部分が残っている味方ポータルなどに出くわせば、一気にAPを稼げることもあるぞ。
ポータル数が十分にある地域なら、1ヶ月もしないうちにレベル8になり、すべてのアイテムを使えるようになるだろう。
プレイヤーのレベルは16まであるが、レベル9以上になるには様々な「実績」のメダルを獲得する必要があるぞ。




画面下部に表示されている「COMM」欄では、近隣で発生した出来事やプレイヤーが書き込んだメッセージなどが表示される。役立つ情報が見つかることもあるので、ぜひチェックしてみよう。




Ingressでは、コントロールフィールドを作成することで獲得できる「マインドユニット」を元に陣営の勝敗やプレイヤーのランキングが決定されている。レベル8を超えたら、陣営の勝利やランキング入賞を目標にプレイするのも良いだろう。




Ingressの「ミッション」は、指定されたいくつかのポータルを巡ってハックなどのアクションを実行していくスタンプラリーのような要素だ。APなどが手に入るわけではないが、レベル9以上になるために必要な実績メダルの一つである「SpecOps」の獲得条件となっているので、様々な地域に遠征してプレイするならぜひミッションにも挑戦しよう。




Ingressのポータルは、ユーザーの申請をスタッフが審査して配置されている。ユーザーが少ない地域では、ポータルが少なくてゲームを進めにくいこともある。このような場合は、手近にポータルになりそうな建物やオブジェクトがないか探して申請してみよう。


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