レベル9以上になるには実績メダル獲得を目指そう

2015年03月26日 05時04分
カテゴリ: チュートリアル
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Ingressでは、APを貯めてレベルアップすることで使用可能なアイテムのレベルが上がり、徐々に効果的な攻撃が可能になっていく。アイテムのレベルは8までだが、プレイヤーのレベルは16まであり、レベル9以上でも保有XMの上限やリモートリチャージの効率と最大距離が上昇していくぞ。
しかし、レベル9以上になるためには、APの他に「メダル」の獲得が必要だ。総ハック回数など様々な数値が「実績」としてカウントされており、それぞれ一定規定値を超えるごとに「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「ブラックオニキス」のメダルを獲得できるぞ。
カウントはプレイ開始時点から続いているので、まだ始めてから日が浅い人も、高レベルを目指すなら、メダル獲得を意識して色々な行動を満遍なく行うように心掛けるといいだろう。


「OPS」で表示されるメニュー画面の「エージェント」ページには、獲得したメダルなどの一覧が表示される、アイコンをタップすればメダル未獲得の実績でも現在のカウントとメダル獲得条件を確認可能だ。進捗率を比べて達成しやすそうな実績で上位メダルを狙うといいだろう。



レベル9以降への昇進条件

ゴールドやプラチナなどの上位のメダルを獲得した場合、下位のメダルも持っているものと見なされる。つまり、レベル9になるためのシルバー4つ、ゴールド1つというのは、一つの実績でゴールドを獲得し、別の3つの実績でシルバーを達成すればいいということになるぞ。
レベル16になるには、まずレベル13になるために少なくとも7つの実績でゴールドを獲得し、その内4つをプラチナ、2つをブラックオニキスにすればいい。メダルの種類は7つよりずっと多いので、難しいものは無視してしまっていいだろう。

レベル 累積AP 銀メダル 金メダル 白メダル 黒メダル
9 2,400,000 4 1
10 4,000,000 5 2
11 6,000,000 6 4
12 8,400,000 7 6
13 12,000,000 7 1
14 17,000,000 2
15 24,000,000 3
16 40,000,000 4 2



主なメダルの獲得条件

名称 実績内容
Recharger リチャージ総量(万XM) 10 100 300 1000 2500
Translator グリフハック全問正解点数 200 2,000 6,000 20,000 50,000
Trekker 歩行した距離(km) 10 100 300 1000 2500
Sojourner 最長ハック間隔24時間未満の日数 15 30 60 180 360
Hacker 総ハック回数 2,000 10,000 30,000 100,000 200,000
Builder レゾネーター設置回数 2,000 10,000 30,000 100,000 200,000
Engineer MOD設置回数 150 1,500 5,000 20,000 50,000
Purifier 敵レゾネーター破壊回数 2,000 10,000 30,000 100,000 300,000
Liberator ポータル占領回数 100 1,000 5,000 15,000 40,000
Connector リンク作成回数 50 1,000 5,000 25,000 100,000
Mind Controller フィールド作成個数 100 500 2,000 10,000 40,000
Explorer ハックしたことがあるポータル数 100 1,000 2,000 10,000 30,000
Pioneer 占領したことがあるポータル数 20 200 1,000 5,000 20,000
SpecOps 完了したことがあるミッション数 5 25 100 200 500
Illuminator フィールド作成で獲得した累計MU 5,000 50,000 250,000 1,000,000 4,000,000
Guardian 占領したポータルの維持日数 3 10 20 90 150
Recruiter 招待してレベル3になった知人の数 2 10 25 50 100
Seer ポータル申請承認数 10 50 200 500 5,000



レベルアップを目指すのに狙い目のメダルは?


これらの条件の中で、上位のメダルを最も取りやすいとされているのが、味方ポータルへのXMのリチャージ量が条件となる「Recharger」だ。大量のリチャージにはパワーキューブが必要となるが、平均回復量を5000XMとして5000個あれば最上位メダルの2500万XMを賄える。10回ハックごとに1つしか手に入らなくても5万回のハックで事足りるので、20万回ハックが必要な「Hacker」などと比べてもかなり達成しやすい。ぜひ色々な場所のポータルキーを集めてリチャージしまくってみよう。


「グリフハック」の全問正解で得られるポイントの累計が条件となる「Translater」メダルも、ポータルさえあれば陣営の戦力バランスなどにかかわらずに進められるので、メダルを取りやすい実績と言えるだろう。
獲得ポイントはポータルと自分のレベルで決定される問題数によって変動し、1問の場合は1点、2問なら2点、3問は4点、4問は8点、5問は15点と、問題数が多いほど倍率が高くなるが、少ない問題数の場合も全問正解しやすいという利点があるので、ポータルのレベルにかかわらずにどんどんグリフハックしまくろう。
最上位メダルの5万点でも、1回平均5点として1万回、500日で割れば1日20回なので、根気とそこそこのポータル数があれば難しくはなさそうだ。瞬間的な記憶力に自信が無い人には厳しいかもしれないが、何百回もやっていれば成功するようになるだろう。


歩行距離が条件となる「Trekker」は、ポータルが少なくても進めやすく、上位メダルを狙いやすい実績の一つだ。最上位の条件となる2500kmは一見途方もない数字だが、1日5キロ歩けば500日で達成出来る計算なので、根気さえあれば十分に達成出来そうだ。ポータルがかなり密集していなければ、他のメダルを最上位のオニキスにするために歩き回っていると、こちらのメダルの方が先にオニキスになることが多いだろう。
なお、自転車などである程度以上の速度で移動したり、スマホの画面を消灯したまま何kmも歩いているとカウントされないことがあるので注意が必要だ。


24時間以上の間隔を空けずにハックし続けた日数が条件となる「Sojourner」は、一見するとかなり簡単そうだが、1日1回だけでは24時間以上の間隔が空いてしまうことがあるので注意が必要だ。朝と晩など2回ハックする必要があるぞ。通勤通学などの途中にポータルがあるなら狙いやすいが、休みの日に忘れてしまわないように注意しよう。
アクシデントなどで中断してしまうと最初からやり直しなので、プラチナやオニキス狙いの頭数には入れないでおいた方がいいだろう。


有効なハックの回数が条件となる「Hacker」も、ポータルさえあればカウントを稼げるので簡単そうだが、最上位メダルの20万回を500日で達成するには1日400回のハックが必要で、かなりのポータル密集地域を歩き回る必要がある。各ポータルの間が平均50メートルだとしても1万kmなので、「Trekker」の方が先に達成されそうだ。
しかし、他の実績でプラチナ以上を目指しているうちにゴールドくらいは達成出来るだろう。


レゾネーターの設置数が条件となる「Builder」や、MOD設置が条件の「Engineer」、敵レゾネーター破壊数の「Purifier」、ポータル占領回数の「Liberator」は、地域のポータル配置や戦力バランス、アイテムの出現率などによって進めやすさが変わってくる。メニューの「エージェント」画面で進捗を確認し、進捗率が高い物で上位メダルを目指すといいだろう。
なお、「Builder」のレゾネーター設置には既存レゾネーターのアップグレードも含まれる。AP獲得の対象にはならない自分のレゾネーターのアップグレードもカウントされるので、設置場所が少なくて手持ちレゾネーターが余る場合は、低レベルのレゾネーターから段階的にアップグレードしてカウントを稼ぐといいだろう。


リンクを張った数が条件となる「Connector」や、コントロールフィールドの作成数が条件となる「Mind Controller」は、最上位のオニキスメダルを狙う候補には向かなそうだ。
リンクできる部分が残っている味方のポータルに出会うことはあまり多くは無いので、自分で敵のポータルを奪取してリンクすることになるが、そうなると「Purifier」や「Liberator」、「Builder」の方が早く進行するだろう。
しかし、上から2番目のプラチナのメダルに必要なカウントは最上位のオニキスの4分の1、3番目のゴールドは20分の1で、他の実績より少なめになっているため、達成出来る可能性は高い。レベルアップにはAPも沢山必要なので、獲得APの高いこれらの行動は怠らないでおこう。



条件の厳しいマニア向けメダル


近場のポータルを巡回するだけではゴールドを目指すこともままならないのが、ハックなどを行ったことがあるポータルの数が条件となる「Explorer」や、占領したことがあるポータルの数が条件となる「Pioneer」、クリアしたことがあるミッションの数が条件の「SpecOps」の実績だ。
レベル16を目指すだけでなくメダルを集めたければ、色々な場所に遠征する必要があるぞ。新しい場所を訪れたら、手頃なミッションを遂行しながらハックと占領のカウントを稼ごう。


コントロールフィールド作成で獲得できる「MU(Mind Units)」の累計値が条件となる「Illuminator」も、近場のポータル密集地帯に通うだけでは進められない実績だ。
ゴールドでも25万ものMUが必要だが、数十メートルの距離のポータルを繋いだだけでは二桁に届けばいい方。何十何百ものMUを稼ぐには、自動車などで移動して、ポータル過疎地帯を被うような大きなフィールドを作りまくる必要があるぞ。


「RECRUIT」で招待したGmailユーザーがプレイを始めてレベル3まで上がった数が条件となる「Recruiter」は、プレイヤーの交友関係次第では簡単なこともある。サークル活動などで知人が多ければ、最上位メダルの100人も不可能ではないかもしれないが、無闇に勧誘メールを送って迷惑を掛けないように注意しよう。


最大級の難関として話題になることが多いのが、占領したポータルの維持日数が条件となっている「Guardian」だ。プラチナの90日やオニキスの150日は、滅多に人が寄りつかない辺鄙な場所のポータルでなければ達成は難しいだろう。
プレイヤーが増えれば、Guardianのために過疎地のポータルを狙う人も増えるので、難度は今後ますます上がっていきそうだ。
なお、自分が占領したポータルでも、自分の名義のレゾネーターが1つも設置されていない状態では条件を満たさないので注意しよう。新たに自分のレゾネーターを設置すれば、占領時点からのカウントが再開されるようだ。



今では手に入らない記念メダル


Ingressには、特定の時期にしか獲得できない限定メダルも存在する。
「Innovator」は2周年記念で配布されたメダルで、2014年11月16日時点のレベルに応じて色が決まったようだ。レベル15以上なら最上位のオニキスメダルを得られたので、レベル16に上がるための2つのオニキスメダルを揃えるのが大幅に楽になった。
「Seer」は、ポータルの申請を受理された数が条件となるメダルだったが、申請の処理が追いつかないためカウントが停止されてしまった。ブロンズでも10件、ゴールドは200件も必要なので、カウントされていたとしても上位メダルを狙うのは難しいだろう。
「Founder」は、初期のテストプレイヤーに与えられるメダルで、2013年12月14日時点でレベル5以上だった人が獲得できた。
その他、公式イベントで配布される記念メダルが多数存在するが、メダルの等級はブロンズとなっており、レベルアップ条件には関係ないものとなっているぞ。

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