ポケモンGOのアプリ本体のアップデートに続き、17日午前8時頃から新ポケモンの出現も開始した。出現するポケモンのうち半数近くが新ポケモンになっているような場所も多く、新鮮な気分でゲームを楽しめそうだ。
しかし、アクセスが殺到してサーバの処理が追いつかなくなっているようで、通勤時間帯などはまともにプレイできない状態になっていた。ログイン処理にはいつも時間がかかりがちなポケモンGOだが、その他の処理がプレイに支障があるほど重くなるのは、日本での配信開始当日以来だ。時間の融通の利く人は、時間帯をずらしてプレイするといいだろう。

・Pokemon GO の アプリバージョン 0.57.2（Android / iOS）へのアップデートを開始しました。 – Pokemon GO

「ポッポ」や「コラッタ」などの従来のポケモンの姿も見えるが、一挙に複数の新ポケモンと出会えることもあるなど、新ポケモンは頻繁に出現するようになっている。

新ポケモンの「ハネッコ」は、ジャンプの代わりに高度を変化させる。かなり高い位置を飛ぶので、今までのポケモンの捕獲とは少し勝手が違いそうだ。
アップデートでボールの飛び具合にも変更が生じているようなので、新ポケモン相手にハイパーボールを失投してしまわないように、適当なポケモンを相手に通常ボールで感触を掴んでおくといいだろう。

ハネッコのような新ポケモンだけでなく、従来のポケモンにも新しい動作が加わっている。この「タッツー」は、ときどき左右に位置を移動するぞ。常に空中にいるタイプのポケモンが、ジャンプの代わりの動きをするようになったようだ。
横に移動してボールを当てにくいポケモンを確実に捕まえたいときは、左上のボタンで一旦捕獲画面を抜けてから再度挑めば、正面に戻せるぞ。

少し近所を歩いてみたところ、運良く進化後のポケモンにも出会うことができた。進化後の種類のポケモンは捕まえたときに獲得できるアメの量が増加している。
強力な種類のポケモンも多数追加されているので、ジムバトルの勢力図も様変わりしそうだ。

既存のポケモンへの進化先も追加された。新形態に進化させるには、「アメ」の他に特定の「どうぐ」が必要となる。道具はポケストップでたまに入手できるようだ。
「クサイハナ」など、一部の種類では複数の進化先を選択できるぞ。
その他、既存のポケモンの一部には能力値や持っている技などに変更があったようだ。

長いことご無沙汰だった図鑑登録画面も、今後しばらくは頻繁に拝めるだろう。新ポケモンの比率が高めの状態はそのうち終了するかも知れないので、今の内に出来るだけ集めておきたいところだ。

なお、ポケモンをボール1個だけで捕獲できたときに「ワンショット」として50XPのボーナスが手に入るようになった。
今後は集める必要のない種類のポケモンでCPが高めだった場合も、スルーせずに一発だけ投げてみるのが効率的なプレイとなるかもしれないぞ。

所持可能ポケモン数を増加させる「ポケモンボックスアップグレード」が通常の200ポケコインから半額の100ポケコインとなるセールも開始された。
2月28日ごろまで11日間ほど実施されてるので、ジムバトルで毎日10ポケコインずつ稼いでいれば、無課金でも1段階はアップグレードできるはずだ。
初期状態の250体では全てのポケモンを1体ずつ保持するだけで精一杯だが、50体分増やせば大分楽になるので、ぜひこの機会に拡張しておこう。

ステータス画面のメニューから進める「着替える」画面では、ポケコインを支払うことで入手できる個性的な衣装が追加されている。ポケコインが余っている人は買ってみては。