スマホを持って実際に色々な場所に行ってポケモンを捕まえるモバイルゲーム「ポケモンGO」。テレビや新聞でも連日取り上げられるなど、各方面で話題沸騰となっているので、普段オンラインゲームはやらない人でも遊んでみたくなった人は多いだろう。
そこで、この記事ではポケモンGOのインストールから初期設定までの手順や注意点を詳しく解説していくぞ。
ポケモンGOをプレイするには、Gmailなどで使うGoogleアカウントか「ポケモントレーナークラブ」のアカウントが必要だ。まだ持っていないiPhoneユーザーや、普段使っているものとは別のアカウントを使いたい人は、あらかじめ新規登録しておこう。
Google PlayストアやApp Storeから「Pokemon GO」をダウンロードしよう。人気ゲームだけに怪しい偽アプリや紛らわしい便乗アプリも出回っているので注意が必要だ。ダウンロードする前に開発元の表示などをよく確認しよう。
アプリの開発元は、任天堂ではなく「Niantic, Inc.」となっている。Niantic, Inc.はGoogleの社内ベンチャーから独立企業となり、位置情報を利用したモバイルゲーム「Ingress」を開発・運営してきた企業で、ポケモンGOにもIngressのデータや技術が応用されているぞ。
・Pokemon GO – Google Play の Android アプリ
ポケモンGOでは、端末の位置情報機能を使用するので、端末の設定で有効化しておこう。位置情報の設定は、Androidの場合は設定画面の中程、iOSの場合は設定画面の「プライバシー」内にあるはずだ。
ポケモンGOのアプリを起動すると、最初に生年月日の入力を求められる。年齢に応じて利用できる機能などが変わってくるので、正しく入力しよう。
次に、使用するアカウントの種類を選択する。13歳未満はGoogleのアカウントを取得できないことになっているので、代わりに「ポケモントレーナークラブ」アカウントを利用しよう。
Androidの場合、「GOOGLE」を選択すれば端末に登録されているGoogleアカウントの一覧が表示され、選択するだけで手軽に開始できる。
アカウントを選択すると利用規約が表示されるので、「利用規約に同意します」を押そう。「Pokemon GOに関するニュースやプロモーションなどをメールで受け取る」の設定は、あとから設定画面で変更可能だ。
ゲームを開始すると、案内役の博士が登場するので、指示に従ってプレイを進めよう。
まず最初にゲーム画面上に登場するプレイヤーの性別や姿を設定できる。あとからプレイヤー情報画面で変更することもできるので、ここでは適当に決めてしまってもいいだろう。
キャラを作成すると、実際の現在地周辺の地図を元にしたフィールド画面が表示され、近くに「ヒトカゲ」「ゼニガメ」「フシギダネ」の初代御三家ポケモンが出現するので、最初に捕まえたいポケモンをタッチしよう。
スマホを持って移動して、御三家ポケモンが表示されている場所から離れると、再び近くに御三家ポケモンが出現するが、これを何度か繰り返すとアニメでお馴染みの「ピカチュウ」が出現し、最初のポケモンとしてゲットできるぞ。
ポケモンGOでポケモンを強化するには同じポケモンを捕まえたときに手に入る「あめ」が必要で、御三家やピカチュウなどの希少なポケモンはなかなか強くならないので、戦力などは気にせずに好みのポケモンを選んでしまっていいだろう。
ポケモンをタッチすると、ポケモンと対峙している画面に進むので、画面下に表示されるモンスターボールを上にスワイプして投擲しよう。ボールがポケモンに命中すると捕獲が行われるぞ。
ポケモンをゲットするとこのようなステータス画面が表示され、初めて入手したポケモンなら図鑑に登録される。
最初のポケモンをゲットすると、プレイヤー名の入力画面が表示される。この名前は、ジムにポケモンを配置して挑戦を受け付けるときなどに、他のプレイヤーから見える事になるので、慎重に決めよう。
ポケモンGO上での行動範囲には現実の生活とリンクするので、ストーキングなどを防ぐため、本名など現実の自分に結びつく名前は使わない方がいいだろう。
名前を決定したら、いよいよポケモン集めがスタートする。スマホを持って色々な場所に行き、名所や史跡、オブジェなどが有る場所に配置されている「ポケストップ」でモンスターボールなどのアイテムを集め、歩いていると近くに出現するポケモンに投げてゲットしていこう。
経験値を貯めてレベルを5まで上げると、大きなタワー状の「ジム」で他のプレイヤーが配置したポケモンと対戦させられるようになるぞ。
画面下部中央のモンスターボールをタッチすると、このようなメニュー画面が表示され、集めたポケモンの管理やアイテムの確認・使用などを行える。また、左下のプレイヤー情報をタッチすれば、経験値や実績メダルなどの進捗状況を確認できるぞ。