クリア数が稼げてメダルアートも楽しい連作ミッション

2015年12月31日 10時01分
カテゴリ: エリアガイド

指定されたポータル群を巡ってハックなどのアクションを実行していくIngressの「ミッション」には、長いルートを小さく分けたシリーズもののミッションが多数存在する。
シリーズミッションは、一つ一つは短時間でクリアでき、終点と次のミッションの始点も近くなっていることが多いので、効率的にミッションクリア数を稼げる。クリアしたことがあるミッションの数が条件の「SpecOps」の実績メダルを狙うなら、連作ミッションがある地域を探して出掛けるのがいいだろう。
多くのシリーズミッションは、エリア内のポータルがほとんど含まれているため、ハックし忘れを防ぐという効果もあるぞ。
シリーズミッションは、クリア済みミッション一覧に表示されるメダルアイコンが、正しい順番で並べると大きな画像になる「メダルアート」になっていたりするのも面白い。通常はごちゃごちゃになりがちな一覧が綺麗に揃っていると壮観だ。
この特集では、文京区内や文京区周辺に存在するシリーズミッションを一挙に紹介するぞ。


「Bーぐる」は、南の目白台・小日向と北の千駄木・駒込の2つのルートで文京区内を巡回するコミュニティバスだ。それぞれに12連作のシリーズミッションが作られており、快適な車内で座ったままで大量のUPVとミッションクリア数を稼げてしまうぞ。



文京区随一の人気スポットである東京ドームには、遊園地や温泉、博物館など様々な施設が併設されておりポータル数も充実している。そんな東京ドームのポータルを巡るのが、12連作の「野球場に集おう」シリーズミッションだ。



東京ドームと並ぶ有名スポットである東京大学には、戦前から存在する歴史ある建物も多く、Ingressのポータル数は100以上にも上る。18のミッションからなる本格的な連作ミッションが作られているぞ。



音羽通り沿いにある「鳩山会館」は、自民党創設の中心人物となった鳩山一郎の私邸で、1950年代には数々の重要な政治的会合が開かれた場所だ。音羽通りの周辺のポータルを巡りながら鳩山会館を目指す「雪景色の鳩山会館」シリーズミッションは、総ミッション数24にも及ぶ大作となっている。護国寺の他、椿山荘や新江戸川公園などの名所も通るので、観光がてらのIngressに丁度いいぞ。



東京大学の西の本郷菊坂町は、樋口一葉や石川啄木、宮沢賢治など多くの作家が暮らしていた地域で、文人ゆかりのポータルも多い。そんな菊坂町のポータルを巡る「本郷at料理店」は、6本のみの短めのシリーズミッションだが、幻想的なデザインのアイコンが秀逸だ。



東京ドームの北に東西に広がる小石川エリアには、多数の寺社が存在し、七福神も祀られている。これらの寺社を廻るのが「小石川七福神めぐり」のシリーズミッションだ。長めのルートでミッション数は6つだけなので、ミッションクリア数を稼ぎたい場合には効率的では無いが、寺院巡りついでにIngressをするならぜひトライしてみよう。



「歴史と文化の散歩道を歩こう」は、新宿から御茶ノ水、池袋、上野、錦糸町のように巡っていく66連作で総延長45キロメートルもの超大作シリーズミッションだ。全部プレイするほどの時間は取れないという人は、一部分のみをクリアしてメダルアートを揃えるのもいいだろう。



ほぼ全域が山手線の内側に収まっている文京区は、上野動物園や秋葉原、池袋などの人気スポットとも隣接している。これらのエリアにもシリーズミッションが作られているぞ。



遠征したり長いミッションをプレイする時間は無いけどメダルアートが揃った様子を見てみたいという人は、「Ingress Mosaics」というサイトを見てみよう。世界中のプレイヤーによって投稿されたメダルアート画像が掲載されているぞ。
日本のミッションは登録率が低いようなので、未登録のメダルアートを完成させた人はぜひ投稿してみよう。



自分でメダルアート画像を作ろうとしたとき、画像編集ソフトで何十個ものパーツを切り抜いて保存するのは結構面倒くさい。ブラウザ上で手軽に分割画像を作れる「Ingress Medal Worksheet」というページがあるので活用しよう。


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