バランス調整後、バトルで活躍しそうな有力ポケモンはどれ?

2016年11月27日 02時23分

ポケストップを巡って集めたモンスターボールを使って捕まえたり、沢山のポケモンを捕まえて貯めた「ほしのすな」を使って強化するポケモンは、バトルで活躍してくれそうな有力なポケモンにしたい。
貴重なリソースを有効に使うために、どの種類のポケモンがどれくらい強いかを把握しておこう。
以前の記事で、理論上の最大CP順に並べたポケモンの強さランキングを紹介したが、11月22日のバランス調整で順位が変動しているので、新たに作成し直したぞ。

最終形態 最大CP 調整 進化 アメ
カイリュー 3581 3500 +81 ミニリュウ→ハクリュー 25+100
カビゴン 3355 3112 +243
サイドン 3300 2243 +1057 サイホーン 50
ギャラドス 3281 2688 +593 コイキング 400
シャワーズ 3157 2816 +341 イーブイ 25
ラプラス 2980 2980 ±0
ゴローニャ 2916 2303 +613 イシツブテ→ゴローン 25+100
ナッシー 2916 2955 -39 タマタマ 50
ブースター 2904 2643 +261 イーブイ 25
カイリキー 2889 2594 +295 ワンリキー→ゴーリキー 25+100
フーディン 2887 1813 +1074 ケーシィ→ユンゲラー 25+100
ウインディ 2839 2983 -144 ガーディ 50
カイロス 2770 2121 +649
サンダース 2730 2140 +590 イーブイ 25
ベトベトン 2709 2602 +107 ベトベター 50
キングラー 2694 1823 +871 クラブ 50
リザードン 2686 2602 +84 ヒトカゲ→リザード 25+100
オムスター 2685 2233 +452 オムナイト 50
ゲンガー 2619 2078 +541 ゴース→ゴースト 25+100
プテラ 2608 2165 +443
フシギバナ 2568 2580 -12 フシギダネ→フシギソウ 25+100
カブトプス 2517 2130 +387 カブト 50
ルージュラ 2512 1716 +796
ヤドラン 2482 2597 -115 ヤドン 50
パルシェン 2475 2052 +423 シェルダー 50
ストライク 2464 2073 +391
ニョロボン 2441 2505 -64 ニョロモ→ニョロゾ 25+100
サワムラー 2406 1492 +914
ニドキング 2386 2475 -89 ニドラン♂→ニドリーノ 25+100
ドククラゲ 2374 2220 +154 メノクラゲ 50
ラフレシア 2367 2492 -125 ナゾノクサ→クサイハナ 25+100
ピクシー 2353 2397 -44 ピッピ 50
ニドクイン 2338 2485 -147 ニドラン♀→ニドリーナ 25+100
サンドパン 2328 1810 +518 サンド 50
スターミー 2303 2182 +121 ヒトデマン 50
カメックス 2291 2542 -251 ゼニガメ→カメール 25+100
ゴルダック 2270 2386 -116 コダック 50
ウツボット 2268 2530 -262 マダツボミ→ウツドン 25+100
ブーバー 2254 2265 -11
ギャロップ 2252 2199 +53 ポニータ 50
レアコイル 2237 1879 +358 コイル 50
モンジャラ 2208 1739 +469
エレブー 2196 2119 +77
マタドガス 2183 2250 -67 ドガース 50
キュウコン 2157 2188 -31 ロコン 50
ドードリオ 2138 1836 +302 ドードー 50
オコリザル 2105 1864 +241 マンキー 50
エビワラー 2098 1516 +582
スリーパー 2048 2184 -136 スリープ 50
アズマオウ 2040 2043 -3 トサキント 50
ライチュウ 2025 2028 -3 ピカチュウ 50
ピジョット 1994 2091 -97 ポッポ→ピジョン 12+50
シードラ 1979 1713 +266 タッツー 50
モルフォン 1937 1890 +47 コンパン 50
プクリン 1906 2177 -271 プリン 50
マルマイン 1900 1646 +254 ビリリダマ 50
ジュゴン 1894 2145 -251 パウワウ 50
ゴルバット 1830 1921 -91 ズバット 50
オニドリル 1814 1746 +68 オニスズメ 50
スピアー 1777 1439 +338 ビードル→コクーン 12+50
アーボック 1737 1767 -30 アーボ 50
バタフリー 1701 1454 +247 キャタピー→トランセル 12+50
ガラガラ 1691 1656 +35 カラカラ 50
パラセクト 1657 1747 -90 パラス 50
ポリゴン 1567 1691 -124
ラッタ 1549 1444 +105 コラッタ 25
ペルシアン 1539 1631 -92 ニャース 50
ラッキー 1469 675 +794
ダグトリオ 1333 1168 +165 ディグダ 50
ベロリンガ 1322 1626 -304
カモネギ 1092 1263 -171
イワーク 1002 857 +145


「ミニリュウ」から25+100個のアメで進化する「カイリュー」は、調整後も最強ポケモンの座を守っている。能力値が高いだけでなく、代表的な「ほのお」「みず」「くさ」「でんき」タイプの技が効きにくい「ドラゴン」タイプなのも強みだ。ある程度の労力を惜しまずに戦力を強化したければ、ミニリュウが大量に出現する「巣」に出掛けるのが最善だろう。


「カビゴン」も最強クラスを維持。「かくとう」以外に苦手なタイプがない「ノーマル」タイプなので、多くの場面で活躍できる。出現率は低く、「相棒」にしてアメをもらうのにも5kmの歩行が必要なので、出現したときは半端なCPの個体もボールを惜しまずにゲットしよう。


バランス調整で大幅に強化され最強クラスに躍り出たのが「サイドン」。タイプは「じめん」「いわ」、技では他に「かくとう」タイプの技を持つ場合もあり、「カイリュー」や「カビゴン」との相性も悪くはない。「ほのお」タイプなどに強いが、「みず」「くさ」タイプは苦手だ。
「タマタマ」などと比べると「サイホーン」のアメを50個揃えるのは大変なので、揃っても無闇に進化させず、有望な個体が手に入るまで温存しておくといいだろう。


進化で手に入れるには「コイキング」のアメを400個も集める必要がある「ギャラドス」は、上方修正で「シャワーズ」を上回り、苦労に見合う強さになっている。
強化に必要なアメを集めるのは楽なので、2kmのタマゴから孵った高個体値の個体を強化して使うのもいいだろう。


頻繁に出現する「イーブイ」のアメを25個集めるだけで進化させられる「シャワーズ」「ブースター」「サンダース」も、上方修正されて上位をキープ。
いずれも種族のタイプと同じ技だけを使うので、弱点を突く編成を考えるのは楽だ。「ドラゴン」タイプの「カイリュー」とは相性が悪いが、楽に頭数を揃えられるので、1日1回手薄なジムを攻略するだけならこれら3種類だけでも事足りてしまうだろう。


「ドラゴン」タイプの「カイリュー」に効きやすい「こおり」タイプの技を使う「ラプラス」は、能力値の調整が無かったため、上方修正された「シャワーズ」などに抜かれてしまったが、戦力としては引き続き有望だ。「カビゴン」と同様に滅多に出会えないので、見つけたら是非ともゲットしたい。


「イシツブテ」から25+100個のアメで進化する「ゴローニャ」も、能力値を大きく伸ばして上位ポケモンとなっている。能力は「サイドン」の下位互換という感じだが、2kmのタマゴから高個体値の個体が手に入ることがあり、相棒にすれば1kmの歩行でアメをもらえるので、強い個体は手に入れやすいぞ。


比較的見つかりやすい「タマタマ」のアメ50個で進化させられる「ナッシー」は、下方修正されて順位を落としたが、まだまだ有力だ。「シャワーズ」などの「みず」タイプに有利な「くさ」タイプを持っているので、活躍の機会は多いだろう。


「フーディン」が大幅に上方修正された他、元々かなりの強さだった「カイリキー」も強くなり、上位に食い込んできている。タイプも珍しい「かくとう」や「エスパー」なので、強い個体を手に入れて使ってみたいところだ。
「どく」タイプの「ベトベトン」、「ゴースト」タイプの「ゲンガー」も活躍が期待できる。


見た目はイマイチの「カイロス」も大幅に上方修正されてかなり強めになっている。「むし」タイプなので「ナッシー」などの「くさ」タイプに強く、「ドラゴン」タイプの「カイリュー」との相性も悪くはない。
「カビゴン」や「ラプラス」と比べると頻繁に出会えるので、半端な強さの個体は無視してもいいだろう。


以前はトップクラスだった「ウィンディ」は、同じ「ほのお」タイプの「ブースター」に抜かれて魅力が薄れてしまっている。
「キングラー」は大きく順位を上げたが、「みず」タイプでは「シャワーズ」の方が強い。
手に入りにくい「リザードン」「オムスター」「プテラ」「カブトプス」「サワムラー」なども、同タイプを持つより強い種類がいる。
わざわざ強い個体を探すほどのものではないが、運良く手に入ったら使ってみるといいだろう。


「ドラゴン」タイプに効きやすい「こおり」タイプの技を使える場合がある「ヤドラン」「パルシェン」「ルージュラ」、「ドラゴン」タイプの技が効きにくい「フェアリー」タイプの「ピクシー」などは、最大CPは2500に届かないが、「カイリュー」相手なら活躍できる可能性があるので、強い個体の入手を目指してもよさそうだ。
「ピクシー」は1kmの歩行でアメをもらえるので、相棒にして鍛えてもいいだろう。


その他の最大CP2200~2600くらいのポケモンも、強い個体なら「シャワーズ」「ナッシー」あたりの相手としては十分に活躍できるはずだ。イーブイ系を何体も鍛えておけば事足りそうだが、将来のバランス調整で弱体化されるかもしれないし、同じポケモンばかりだと退屈なので、色々な種類のポケモンを鍛えておくのは悪くないだろう。
半端に強い個体を捕まえるために多数のボールを使うのは勿体ないので、どのくらいのCPならば十分に強いと言えるのかを覚えておくといいだろう。



初期よりは減ったが相変わらず頻繁に出現する「ポッポ」や「コラッタ」は、進化させても強くならないが、新たに登場するようになった「メタモン」が化けている可能性がある。
メタモンは相手の種類と技をコピーすることで最強クラスのポケモンとも渡り合える有力なポケモンなので、沢山のボールを費やしてでも強い個体を手に入れる価値はあるぞ。



「イワーク」や「ズバット」、「タッツー」など、今は戦力として期待できない種類の中にも、将来のバージョンで進化形態が追加される見込みの種類がある。どれほど強くなるかは定かではないが、図鑑を埋めるためにもアメを集めておくといいだろう。


出現率が高めの種類の中でも、「ビードル」「キャタピー」「コンパン」「オニスズメ」「アーボ」「パラス」「ドードー」「トサキント」などは、進化させても強くならず、進化先が追加される見込みも無いし、メタモンが化けている可能性も無いようなので、捕まえる価値は見出せない。
ポケストップが充実しているエリアでモンスターボールが余っていたりでもしなければ、CPを確認することもなく無視してしまっていいだろう。

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