お得なイベントに備えてアイテムを温存しよう

2017年02月01日 11時29分

ポケモンGOでは、2016年10月のハロウィンイベント以降、新機能の実装や年中行事に合わせて様々なゲーム内イベントが開催されてきた。イベントでは、XPや「アメ」、「ほしのすな」の獲得量がアップしたり、特定の種類のポケモンが出現しやすくなるなど、ポケモン集めや育成が楽になるサービスが実施された。
バレンタインデーや新ポケモンの追加など、今後もイベントの機会は数多く控えている。
獲得XPを倍増させる「しあわせたまご」などの希少アイテムは、これらのイベントに合わせて使うことで、より多くの効果を得ることが可能だ。イベントが発表される前に使ってしまって、損をした気分になったという人も少なくないだろう。
この記事では、このようなアイテムやリソースについて、効果アップのイベントを見越したお得な使い方を考察していくので、ぜひプレイを効率化する参考にして欲しい。



「ショップ」画面で希少なアイテムを手に入れるために必要な「ポケコイン」は、「ジム」に自分のポケモンを配置することによる報酬やアプリ内課金でしか入手できない貴重なものだ。
年末年始のイベントで、希少アイテムをお得に入手できるセットが用意された例があるので、通常価格のときはなるべく使わずに温存しておいた方がいいだろう。


レベルアップに必要なXPの獲得量を30分間倍増させる「しあわせたまご」のアイテムは、11月の感謝祭で実施された獲得XP倍増イベント中に使用すると、獲得XPが4倍になり、通常よりも多くの効果が得られた。今後も同様のイベントや効果時間が倍増する方式のイベントがあるかもしれないので、次回に備えて温存しておくといいだろう。
「しあわせたまご」は、効果時間中にポケモンを進化させまくることで最大限に効果を利用できる。進化に必要な「アメ」の数が少ない「ポッポ」や「コラッタ」を捕獲しまくって、アメや進化対象の個体を蓄えておけば、イベント期間中により多くの恩恵を得られるだろう。


「ふかそうち」にセットして一定距離を歩くことでポケモンを入手できる「タマゴ」は、地元では手に入りにくいポケモンが出る事がある他、「アメ」や「ほしのすな」も手に入る。
アメの獲得数が倍増するハロウィンイベント中は、タマゴから手に入るアメも倍増したので、「ミニリュウ」や「ラプラス」「カビゴン」などの強くて希少なポケモンが出る可能性のある10kmのタマゴは、このようなイベントまで温存しておくといいかも知れない。
また、イベント中に少しでも多くのタマゴを孵すため、レベルアップなどで入手できる「ふかそうち」も温存しておくといいだろう。


ハロウィンイベントでの「ゴース」大量発生や、年末限定のサンタ帽「ピカチュウ」など、イベントでは特定のポケモンが出現しやすくなったり、特別仕様のポケモンが出現することもある。
追加の野生ポケモンを出現させる「おこう」や「ルアーモジュール」のアイテムは、このようなイベントに合わせて使うと効果的だろう。
年始イベントでの「ルアーモジュール」のように、効果時間が倍増されることもあるぞ。
また、希少なポケモンが出現したときに確実に捕まえられるように、捕獲成功率の高い「ハイパーボール」も、無駄遣いせずに蓄えておくといいだろう。


ポケモンを「強化」するために必要な「ほしのすな」は、感謝祭イベントで獲得量が倍増したことはあるが、必要量が半減するタイプのイベントは無かったので、温存する必要は無さそうだ。
とは言え、レベル30くらいまで強化するには大量に必要となるので、強化可能なめぼしい個体が無いときは、どうでもいい個体に費やさずに、「カビゴン」などのアメが手に入るまで温存した方がいいだろう。


「進化」や「強化」に必要な「アメ」も、獲得量アップのイベントはあったが、必要量が減少したりするイベントは無かったので、イベントのために温存はしなくてもよいだろう。
ただし、手に入りにくくて強いポケモンのアメは、有望な個体が手に入るまで温存してから使った方がいいぞ。
また、一部のポケモンは第2世代以降で新たな進化先が追加されると見られているので、該当するポケモンのアメは温存しておくといいかも知れない。



手持ちのポケモンは、「博士に送る」で手放したときに「アメ」を1個入手できる。ハロウィンイベントでは、このときのアメの入手量も倍増した。進化に必要なアメがなかなか揃わない希少な種類のポケモンは、2体目以降も温存しておいて、倍増期間中に処分した方がいいかも知れない。
初期状態の250体というポケモン所有可能数では、タマゴ9個と各ポケモン1体ずつ、「しあわせたまご」用の進化対象80体前後の他、戦力のために「シャワーズ」などを何体も用意すると、レアポケモンを温存するためのスペースまで確保するのは難しそうだが、「ショップ」で200ポケコインを支払えば50体ずつ所有可能数を拡張可能だ。150ポケコインで「ふかそうち」を買うより有効かも知れないぞ。


イベント以外でも、ポケモンの能力や出現率などの微調整は繰り返されている。
11月下旬のバランス調整では、「サイドン」や「フーディン」などが一気に有力ポケモンへと躍進した。今は強くないポケモンも、将来の更新で有力ポケモンとなる可能性はあるので、優秀な個体は手放さずに残しておくといいだろう。


一方、一部のポケモンは滅多に出現しなくてなかなか図鑑を埋められなかったりするが、イベントで大量発生したり、近所に「巣」が出現したりする可能性があるので、多くの時間と交通費を費やしてまで遠くの「巣」に捕まえに行く必要は無いかも知れない。
「巣」は2週間ごとに更新されるので、定期的に近くの公園などを訪れてみよう。

類似の記事

©2015 ぶんきょう・いんぐれす All Rights Reserved.