国内最大手のカー用品店チェーンである「オートバックス」などを展開する株式会社オートバックスセブンがIngressと提携し、国内外の店舗をポータルとしてゲーム上に登場させるタイアップ企画をスタートさせた。
日本ではローソンやソフトバンクショップ、三菱東京UFJ銀行、伊藤園の自動販売機、大日本印刷傘下の書店に続く6番目のタイアップポータルとなる。
現在の所判明しているタイアップ企画は店舗ポータルのみだが、日本科学未来館で開催された「GAME ON」イベント内で行われた発表会によると、更なる企画も検討されているようだ。
・AUTOBACS × Ingress |AUTOBACS.COM -
タイアップ企画が実施される際には、Ingressの世界観に合わせたバックストーリーが用意されるのが通例だ。今回は、XM調査のための車両の開発にオートバックスの技術協力が大きく貢献していたと報じるレポートが、Ingressのバックストーリーを紹介する公式ブログ「Investigate: Ingress」で公開されているぞ。
・AUTOBACS emerges into Portal Network
「Ingress Mission Authoring Tool」上で検索してみたところ、名前に「AUTOBACS」を含むポータルは全世界で628箇所。日本の他、台湾や東南アジア、フランスなどにある店舗もポータルになっているようだ。
オートバックスというとかなり大きな店舗が多いが、ポータル発生地点は道路沿いに存在することが多いようなので、入店しなければハック出来ないということはなさそうだ。