濃さを加減できる粉末スポーツドリンクで効果的に水分補給

2016年06月29日 22時27分
カテゴリ: アイテム, ニュース
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Ingressのために炎天下を長時間歩き回るときは、汗で失われる水分や塩分の補給が欠かせない。塩分などの電解質が適量ずつ配合されたスポーツドリンクなら、手軽に効果的な水分補給が可能だ。
しかし、氷を入れて水筒で持ち歩いていると、氷がとけて薄くなってしまうのが困りものだ。中途半端に味が付いているとおいしくないし、適切な濃度でなければ効果も損なわれてしまう。
氷を入れて持ち歩くなら、粉末タイプのスポーツドリンクがおすすめだ。濃さを調節できるので、氷がとける分を含めてちょうど良い濃さにできるぞ。
冷たさが長持ちするように氷を多めに入れておきたい場合は、最初から一袋全部入れると濃くなりすぎるが、適量だけ溶かして残りは水筒とともに持参し、薄くなってきてから追加で溶かすようにするという手もある。多少手間はかかるが、最初から最後まで適度な濃さで飲めるだろう。
その他、スポーツドリンクで作った氷を入れて冷やしたり、薄くなった分は塩飴やタブレットで補うという手もある。好みの方法で水分と塩分を補給しながらIngressを楽しもう。


大塚製薬のポカリスエットは、1リットル用に炭水化物72g、ナトリウム520mg、カリウム227mg、カルシウム23mg、マグネシウム6mgを含み、288キロカロリー。そのまま1リットルで作ると缶やペットボトルのものよりやや濃いめとなる配合のようだ。

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コカ・コーラ社のアクエリアスは、1リットル用に炭水化物46グラム、ナトリウム400mg、カリウム100mgなどを含み、186キロカロリー。ポカリより薄めの配合だ。

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なお、最近は人工甘味料を使用したカロリーオフのスポーツドリンクも登場してきているが、効率的に水分を体内に取り込むためには、適量の果糖やブドウ糖が含まれていることが望ましいとされている。
糖分が多すぎても吸収速度は下がり、スポーツドリンクの半分の2.5%程度の糖分濃度が最も吸収が速いとのことだが、ウォーキング程度の発汗ペースなら、通常のスポーツドリンクの吸収速度でも不足は無いだろう。
いずれにせよ、水分が吸収されるまでにはタイムラグがあるので、喉が渇いてつらくなってきてから飲んだのでは遅すぎる場合がある。水分補給は早めに行うようにしよう。

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最近ドラッグストアででは「OS-1」などの経口補水液と呼ばれる製品をよく見かけるが、こちらは脱水症状になってしまった人が飲むためのものだ。スポーツドリンクよりカリウムなどが多めに含まれており、脱水状態でないときに飲むと逆に不調を引き起こす可能性もあるようなので注意しよう。

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