Ingressには、指定されたいくつかのポータルを巡って指定のアクションを実行することでクリアとなる「ミッション」という要素が用意されている。ミッションをクリアしてもAPなどが手に入るわけではなく、陣営の勝敗にも影響はないが、レベル9以上になるために必要な実績メダルの一つである「SpecOps」の獲得条件となっているぞ。
また、説明文が充実していて観光ガイド代わりになるミッションや、趣向の凝らされた謎解きが用意されているミッションなども多数存在するし、クリアすればステータス画面に表示されるミッションメダルも手に入るなど、実績メダル以外にも様々な楽しみがある。
そんなIngressのミッションに関する解説記事を一挙に集めたので、まだミッションをやったことが無いという人も、ぜひこれを参考にして挑戦してみよう。
シリーズ物のミッションには、指定の順番でクリアすることでステータス画面に表示されるミッションメダルが大きな図柄になる「メダルアート」と呼ばれる仕掛けが用意されているものがある。
ミッションメダルは最近クリアした順番に表示され、並び替えは出来ないので、順番どおりにクリアする必要がある事に注意しよう。クリア済みのミッションも、もう一度クリアすれば一番上に移動するので、順番を間違えた場合でも修正は可能だ。
ミッションはポータルと同様にユーザーの申請をスタッフが審査することで登録されている。ミッションはブラウザ上で手軽に作成可能だ。地元にミッションが少ないときは、ぜひ自分で作成して登録申請してみよう。
遠征が必要な実績のメダル取得難度
クリア済みミッション数が条件の「SpecOps」の実績メダルでは、同じミッションは何度クリアしても1個にしかカウントされないので、多くの地域に遠征しなければ上位のメダルは獲得できない。
獲得するために遠征が必要な実績メダルとしては、ハックしたことがあるポータル数が条件の「Explorer」や、占領したことがあるポータル数が条件の「Pioneer」も存在する。
各メダルの獲得に必要なカウントを見てみると、ゴールドメダルではExplorerがSpecOpsの20倍、Pioneerが10倍だが、プラチナではそれぞれ50倍と25倍、ブラックでは60倍と40倍となっており、ExplorerとPioneerは上位のメダルになると急激に取りにくくなる。
遠征をして実績メダルの獲得を目指すなら、上位のメダルを取りやすいSpecOpsを狙わないのは損だろう。
名称 | 実績内容 | 銅 | 銀 | 金 | 白 | 黒 |
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Explorer | ハックしたことがあるポータル数 | 100 | 1,000 | 2,000 | 10,000 | 30,000 |
Pioneer | 占領したことがあるポータル数 | 20 | 200 | 1,000 | 5,000 | 20,000 |
SpecOps | 完了したことがあるミッション数 | 5 | 25 | 100 | 200 | 500 |