イングレスのメダルアートはなかなか苦労するものが多いが、中にはたった2つで完成するお手軽なものもあるぞ!今回は文京区の音羽でチャレンジできるお手軽連作ミッション「音羽通り散策(江戸川橋駅から護国寺駅へ)」「音羽通り散策(護国寺駅から江戸川橋駅へ)」を紹介しよう。たった2つで完成するうえサクサククリアできてルートも直線状で難しくないので、初心者の人にもおすすめのミッションだぞ!
地元AGのサムライさんにガイドして貰いながらミッションにチャレンジ!
さて、今回のミッションは単純と言えど地図オンチには少々厳しいかも…というのを前日のObsidian浜松の教訓から感じ取ったので地元AGさんにご協力頂いたぞ!ご協力くださったのはいつも体験会に来てくださるサムライさん。
ちなみにこのミッション情報を教えてくださったのもサムライさんで、やっぱり地元AGの存在は心強い。連作ミッションでのメダルアートは初体験だったので、ドキドキでミッションスタート!
まず挑戦するのは「音羽通り散策(江戸川橋から護国寺へ)」!
連作ミッションは「音羽通り散策(江戸川橋駅から護国寺駅へ)」「音羽通り散策(護国寺駅から江戸川橋駅へ)」の2つから構成されており、それぞれ所要時間15分〜30分ほどの短いものだ。ミッション形式は指定ポータルを指定順にクリアしてゆく形になる。
メダルアートを完成させるため、まずは「羽」メダルをゲットできる「音羽通り散策(江戸川橋から護国寺へ)」にチャレンジ!何も考えずに「音」のメダルをゲットできるものからやろうと思っていたので、危ない所だった…やっぱりベテランAGの存在は心強い。
「音羽通り散策(江戸川橋駅から護国寺駅へ)」の経路はこのような感じで、江戸川橋駅から江戸川橋を渡った辺りからスタート。経路は直線状で、迷う事は無さそうだ。
ただし距離は結構ある。ミッションは指定された順にポータルをハックしてゆくので音羽通りを通り沿いにまっすぐ進む形になるのだが、ポータルは大きな道路の両脇に点在しているのでポータルを間近で確認したければ道路を横断する必要が出てくるのだ。大きな道路なので信号を探したり信号待ちをしていると時間も結構かかる。
ただし、ただポータルハックするだけのミッションクリアだけなら道路を渡る必要は無いのでサクサク進むだろう。この辺りのGPS感度は良好で、道路両脇ぐらいの距離なら道路反対側からでも楽々ハックできる。
「羽」をゲットすべくミッションスタート!まずは地元ラーメン店から
最初のポータルは江戸川橋を渡って暫くの所にある「たかちゃんらーめん」。店前のガラスには「らーめん つけ麺」との文字がでかでかと書いてあり、思わず「僕イケメン」と声に出してみたかったがサムライさんの手前、悪ノリしすぎなので自重しておいた。
このお店の名物はボリューミーな焼豚がとても美味しそうなラーメン960円!つけ麺は魚介豚骨のスープで990円。時間があればミッション中に立ち寄るのも良さそうだ。イングレスは地元のお店発掘にも役立つゲームだと再認識。
・たかちゃんらーめん(江戸川橋/ラーメン) | ホットペッパーグルメ
ちなみ、今回のようにミッションポータルのハック順が決まっている場合はこんな感じのスキャナ表示になる。
表示されるのは次の2つのミッションポータルで、ANY ORDER(順不同)のミッションのようにバラバラに出ないので迷いにくい。これなら地図オンチでも大丈夫な気がしてきた…が、それは幻想だと後半戦で認識したのでやはり地元AGの存在は心強い!
前半戦は順調にポータルハックが続く!全然迷わない。
次の「八幡坂」は道沿いから少し離れた場所にあるが、その他の前半戦ミッションポータルは殆ど道沿いなので迷う事は無い。そして音羽には有名な場所が多数!3つ目のミッションポータル「鳩山会館」は第52・53・54代内閣総理大臣を務めた鳩山一郎の邸宅を記念館として一般に公開したものだ。取材当日は残念ながら休館日だったが、余裕があればミッション中に歴史あるポータルをじっくり探索するのもいいかもしれない。
ちなみに「旧町名案内 音羽通り」はポータルがハックできたものの現物が見つからないというハプニングも…。現物を見る為に周囲を探し回るのも楽しいものだ。
群林堂のポータル写真にぶんきょう・いんぐれす中の人の写真が!
途中で現物が見つからないというハプニングがあったものの、ミッションクリアという面では本当に迷わないミッションだ。残りのポータルも全く迷う事無く順調にハックしてゆく。「三菱東京UFJ銀行ATM」「光文社」「群林堂」「Aech of the Stars」は特に音羽通りに面したポータルなので、現物を見つけるのも容易いだろう。
ちなみにポータル画面の写真はAGが申請した中から良いものが選ばれる仕組みなのだが、群林堂はぶんきょう・いんぐれす中の人が撮った写真が使用されていたぞ!
メダルも無事GET!記事としてどうかと思うレベルで迷わない…
サクサク進んだ前半戦、「羽」のメダルも無事ゲット!「このミッションは好きですか?」の選択肢はもちろん「はい」だ。
ここまで前半戦をご紹介してきたが、ご覧の通り迷う事無く進められるかなりのお手軽ミッションだった。個人的感想としては、記事化するにあたっては何か大きなハプニングなどがある方がネタとしていいのだが…ある意味記者泣かせの平穏無事なミッションだとも言える。これなら初心者の人でも安心だ!
意気揚々と後半戦にもトライ!「音」メダルGETは護国寺駅から江戸川橋駅へ戻るルート
さて、いとも簡単にミッションメダル「羽」をゲットした所で立て続けに「音」メダルゲットにもチャレンジだ!「音」メダルゲットの為のミッションは「音羽通り散策(護国寺駅から江戸川橋駅へ)」。前半戦ミッション終了ポイントは護国寺駅周辺なので、ここから音羽通りを引き返す形になる。そしてこちらもハックポータルの順番が指定されており、所要時間は30分。
ちなみにこの日の音羽通りには少し早めの小春日和が訪れており、絶好のイングレス日和だった。これから春に向けて過ごしやすくなるので、AG達の活動も活発になってゆく事だろう。
後半戦は音羽通りを江戸川橋駅へと帰るルートとなっており、途中では有名な講談社もミッションポータルとして登場する。イングレスをしているとこういった地域特有の有名ポイントの場所がわかるのが良いと個人的には感じているが、そういったリアル世界での有名ポイントが必ずしもイングレスの世界で重要なポータルになっているとは限らないのも面白い点だ。リアル世界では全然認知度が無いような地味なポータルが主要ポータルになっていたりもする。
そういう意味で、地域のこれまで知らなかった場所を再発見できる位置ゲーとしてイングレスは面白い。また、イングレスのポータルにはお店も多数登録されているのでお店発掘としても活用できるのが興味深い点だ。そしてイングレスを通じて新たな来店があればお店側も利益になる。
特にANOMALYやMISSION DAYなど大規模な公式イベントでは特需が発生するほどで、リアル世界とバーチャル世界を繋ぐ事で経済にも影響を及ぼす位置ゲー・イングレスの可能性はまだまだ計り知れない。
ここが講談社!歴史を感じる本館とスタイリッシュな講談社に感動
「音羽通り散策(護国寺駅から江戸川橋駅へ)」は講談社からスタート!講談社は音羽通りに面しており、ミッションでは現代的な「講談社」と歴史を感じる「講談社 本館」の両方がミッションポータルになっている。
音羽通りに来たからには一度は見ておきたいこの建物、取材当日は休日だったため門は閉まっていたが堂々たる雰囲気は健在だった。
ポータルが…無い!?まさかの工事中で少し迷った「蓮光寺」
「講談社」と「講談社 本館」、そして両ポータルからほど近い場所にある「赤いアーチ」を見つけた後のポータル探しは少しハプニングが生じた。ポータルになっていたのは「蓮光寺」の立派な石柱。しかし探せど探せどスキャナ上では確かに存在しているはずのポータルが見当たらない…
現物ポータルを探す時はポータル画面の写真を頼りにするが、背景に映っているような建物が見当たらない。「これはもしかして…」「潰れた…?」とポータル消滅の可能性を踏まえて捜索していると…あった!かろうじてポータルの石柱は残っていたが、後ろの建物は取り壊し中の様子。ポータルは動かないものというのが大原則だが、たまにこんなハプニングもあって楽しい。
ちなみにこの蓮光寺は地元AGのサムライさんも知らなかったようで、後ろに控える立派なお寺に驚きの様子だった。やはりイングレスは地元探索に有効そうだ…
ポータルがハックできない!原因はアイテム飽和だった…
さて、残すポータルもあとひとつ…という所でまたまたハプニングが!ポータルをハックしようとハックボタンを押せども押せどもハックできず、原因はどうやら記者のスキャナがアイテム飽和に陥っていた事が原因の様子。アイテムは放っておくとどんどん溜まっていくので、定期的に整理が必要だという事を実感出来た。そしてサムライさんにアイテム整理のコツを教えて貰いながらアイテムを整理…読者の皆さんもLvの低いレゾや使わないポータルキーはこまめに整理しよう!
ちなみにアイテム整理がてらパワーキューブをサクサク消費できる裏ワザだが、パワーキューブは纏めてリサイクルする方が効率よくXMをチャージする事が出来る。くわしい方法はこちらの記事で紹介しているので、ぜひご活用頂きたいぞ!そしてアイテム整理に足を取られたものの、無事ポータルもハックできミッションメダルゲットだ!
無事にメダルアートが完成!サムライさん、ありがとうございました!
途中少々ハプニングはあったものの、無事にミッションメダルをゲット!たった2つでもメダルアートがいざ完成すると感動モノだ。この感動が大きな連作ミッションならどれほどのものだろう…と思いサムライさんに聞いてみると、丸一日歩き回って連作ミッションに励んだとの体験談も飛び出した。その日は3万歩ほど歩いたそうだが、食事も忘れてのめり込むほど面白いらしい。恐るべし、連作ミッションの魅力…!
サムライさんが挑戦した連作ミッションほど大規模なものはクリアが大変かもしれないが、この「音」「羽」の連作ミッションなら気軽にメダルアートを完成させる事が出来るだろう。単純なポータルハックだけを目的とするミッションクリアならほぼストレートに進められ初心者の人でも安心なので、ぜひチャレンジして欲しいぞ!