日本時間7月23日、米国シカゴにあるグラントパークでポケモンGOの1周年記念イベント「Pokemon GO Fest」が開催された。イベントの様子はゲーム系ライブ配信サイト「Twitch」で生中継され、現在も録画を視聴できる。
ポケモンGOの開発・運営を手掛けるNiantic,Inc.では、前作「Ingress」の現地イベントを数多く開催してきた実績があるが、桁違いの人気を誇るポケモンGOには通用しなかったようで、サーバに繋がりにくくなるなどのトラブルが発生してしまったことが話題となっている。トラブルの埋め合わせとして、入場チケットを購入して参加したプレイヤーにはチケット代が全額返金され、100ドル分のポケコイン、伝説のポケモン「ルギア」が配布されることが発表され、「詫び石」ならぬ「詫びルギア」というワードまで登場した。
障害はあったものの、予定されていたチャレンジ企画は無事成功に漕ぎ着け、全世界で伝説のポケモン「ルギア」と「フリーザー」がレイドバトルの相手として出現するようになったぞ。レイドボスの中でも特に強力だが、制限時間が通常より長めの5分となっているため、10人程度でも倒せることがあるようだ。撃破して捕獲に成功した伝説のポケモンは、敵ジムを攻略する戦力として使用できるが、ジムに配置することは出来ないとのことだ。
また、会場でのポケモンのタイプごとの捕獲量に応じて解放されることになっていたボーナスは、6つ全てが目標数に達して解放された。日本時間で7月24日の間、野生ポケモンの出現率が上昇し、「XP」「ほしのすな」「アメ」の獲得量が2倍、タマゴや相棒の所要距離が1/3になるという大盤振る舞いとなっているので、夏休みなどで時間がある人はぜひこの機会にポケモンをゲットしまくろう。
・Pokemon GO Fest 2017 – Twitch