Ingressでは、5時間ごとの「チェックポイント」の時点で両陣営が持っている「コントロールフィールド」のMUからスコアが集計され、チェックポイント35回、約1週間の「サイクル」ごとに勝敗が決定される。
陣営の勝敗により貢献するには、チェックポイントが近い時間帯を狙ってコントロールフィールドの作成や破壊を行うのが望ましいのだ。
また、個人の獲得MUランキングも、サイクルごとに集計されている。
Ingressアプリには、本体を起動することなくホーム画面上でチェックポイントやサイクル末までの時間を確認できるウィジェット機能が搭載されているが、デザインがイマイチだ。「次のチェックポイント」などの日本語表示がダサいし、英数字のフォントもIngressでお馴染みの「Coda」ではなく丸っこい通常フォントになっている。
より格好良くIngressの時間を表示したければ、「Septicycle Countdown Widgets」を導入してみよう。シンプルな長方形ボックスの他、Ingressアプリの左上の八角形をイメージしたデザインが用意されており、カラーも青、緑、青緑の3種類から選択できるぞ。
・Septicycle Countdown Widgets – Google Play の Android アプリ
「Septicycle Countdown Widgets」をインストールしたら、ホーム画面の長押しメニューなどからウィジェットの追加画面を呼び出し「Countdown: Checkpoint」や「Countdown: Graphical」を選択しよう。
「Countdown: Septicycle」は、常にサイクル末までの残り時間を表示するウィジェットだ。
このようなIngressアプリによく似た設定画面が表示されるので、設定を変更して端末のバックボタンで確定しよう。
「Allegiance」では、配色を青・緑・青緑から選択可能。
「Time Mode」は時間の精度で、Practicalはバッテリ消費の少ない分単位、Preciseは高精度な秒単位の表示となる。
「Detection」は「XM Anomary」の開催を知らせてくれる機能だが、興味が無ければ「Ignored」にしてしまっていいだろう。
「Tap Action」では、ウィジェットをタップしたときの動作をIngressアプリを起動する「Launch Ingress」と一時的にサイクル末までの時間表示に切り替える「Septitime」、何もしない「Do Nothing」から選択できる。
この設定画面は、アプリ一覧の「Graphical Septiclock Configuration」で再表示できるぞ。
設定を完了すると、このようなウィジェットがホーム画面に追加される。
左が「Countdown: Checkpoint」、右が「Countdown: Graphical」だ。
Graphicalの8角形の部分は、内側がチェックポイントまでの経過時間、外側がサイクル末までの経過時間を示しているぞ。
なお、両陣営のスコアの状況は、Ingress本体のウィジェットでなければ表示できないので、戦況が気になる人はこちらを利用しよう。