Ingressの「ミッション」は、指定されたいくつかのポータルを巡ってハックなど指定されたアクションを実行していくというスタンプラリーのような要素だ。ミッションはユーザーが作成して登録できるようになっており、様々なテーマのミッションが用意されている。
ミッションをクリアしてもAPなどは獲得できないが、レベル9以上になるために必要な「実績メダル」の一つである「SpecOps」の獲得条件となっている。ただし、クリアしたことがあるミッションの数が条件となっているため、様々な地域に出掛けて多くのミッションをクリアする必要があるぞ。
ミッションには他にも、趣向の凝らされた解説文を読んだり、クリアすると手に入るミッションメダルを集めるなど様々な楽しみがあるので、地元でしかプレイしないという人もぜひ挑戦してみよう。
ミッションの開始値点となっているポータルは、根元に黄色い円が表示される。
ポータル詳細画面の「MISSIONS」で、そのポータルが開始地点となっているミッションの一覧に進める。
Ingressのゲーム画面で「OPS」を押してメニュー画面を表示し、上部のタブで「ミッション」を選択することで表示される画面では、現在地の近くのミッションが表示される。所要時間や評価を参考に、挑戦したいミッションを選択しよう。
なお、所要時間は実際にクリアした人の時間が元になっているが、他のポータルへの攻撃や買い物などをしながら進む人も多いため、急いでクリアすれば半分くらいの時間でクリアできることも多いぞ。
ミッションを選択すると、詳細情報が表示され、「スタート」を押すと開始される。
ミッションを開始すると、対象となるポータルにこのような印が表示される。ミッションの間も、ミッションと関係の無いポータルの占領などは通常通り可能だ。
対象ポータルに近づくと、ポータルで実行すべきアクションが表示される。また、ポータルごとに解説文などが用意されていることもあるのでチェックしてみよう。
全てのポータルへのアクセスが完了すると、ミッション完了のメッセージが表示され、ミッションを評価することが出来る。中止した場合も評価は出来るので、クリア不可能などの不備があったら「いいえ」を押しておこう。評価画面で右上の「×」を押せば、評価せずに終了する事も可能なようだ。
ミッションの遂行中は、OPSの「ミッション」画面で遂行中のミッションの詳細情報を確認でき、「中止」でミッションを中止できる。
ミッションをクリアするとOPS画面の「エージェント」タブなどに表示されるステータス画面にクリアしたミッションのアイコンが表示され、タッチするとタイトルや概要を確認できるぞ。
ミッションの種類
ミッションには、指定のポータルを好きな順番で回ればよいものと、指定された順番で回る必要があるものがある。各ポータルで実行すべきアクションも、単にハックするだけのものや、占領やMODの設置、リンクやコントロールフィールドの作成が必要となるものがある。
リンクやフィールドの作成が条件のミッションは、ポータルが味方陣営の支配下でリンク可能な部分が残っていない状態だと達成困難になってしまう。このような場合、「ジャービス ウィルス」や「ADA リファクター」などの陣営反転アイテムで一旦敵側に反転してから奪い直せば、新たなリンクを作成出来るぞ。
また、ヒントを頼りに隠された対象ポータルを探したり、ポータルに関するクイズの答えを入力するなどの謎解き要素が盛り込まれているミッションも存在する。
隣接するいくつかのポータルをハックするだけの簡単なミッションが主流だが、趣向が凝らされたミッションに挑戦してみるのも一興だ。