いよいよラストミッション!ラストは数多くの飲食店が立ち並ぶ若松町を中心に横須賀中央を巡るミッション。日が暮れ始めた市街地をスキャナを片手に闊歩します。
若松マーケットミッションは市街地でのミッションという事で、ミッション撃破と共に「Ingress割」加盟店の取材も視野に入れて街へ繰り出した取材班。そして空腹もいよいよ限界…という時に、空きっ腹に染み渡る極上の中華料理と巡り合う事ができたのです!
若松マーケットミッションの舞台は市街地!こんな時に役立つスキャナ活用術は…?
「<MDY-06>若松マーケット」は横須賀中央駅周辺の市街地を周るミッションで、所要時間は30分ほど。猿島から帰還した我々取材班は隣町を目指して三笠公園から若松町へと移動します。
猿島は比較的ポータル数も少なく道もわかりやすかったですが、市街地になるとたくさんポータルがある上に道も複雑なので大変!そんな時に役立つのが運営スタッフの方に教えて頂いた「スキャナの使い方」です。現在位置に表示される三角マークを画面の上にまっすぐ向けるようグリグリ地図を動かしながら、進行方向に矢印を合わせます。そうすると次のミッションポータルの位置が正確にわかりやすいし、迷わないんですよね!
この運営スタッフさん直伝のスキャナ活用法を駆使して市街地を進む取材班、ここまで来るとド素人もポータルハック職人です。「次のポータルまであと120m!」「75mになりました!」などお互いに声を掛けながらミッションポータルを目指します。
ポータルになっているのは横須賀ゆかりのお店など。創業昭和3年のパン屋さんも!
「<MDY-06>若松マーケット」のミッションポータルになっていたこちらの「ヨコスカベーカリー」は、なんと創業昭和3年の歴史あるお店!
今回は時間の関係でハックのみで通過してしまいましたが、フランスパン(巷ではソフトフランスと呼ばれる丸いタイプのフランスパン)やコッペパン、コーンパン、ハンバーグパンなどどこか懐かしさを感じさせるパンがショーケースに並んでいるこちらのお店。パンが並ぶのは昔ながらのアルミトレーで、歴史を感じさせます。
そしてこちらのお店、後日知った情報ではフランスパンにピーナッツバターを塗って貰えるらしい!?どうしてミッション当日までに調査しなかったんだろうと悔やまれますが、「<MDY-06>若松マーケット」のミッションポータルになっているのはそんな横須賀中央エリアを語る上では欠かせないお店が満載です。
Ingress割加盟店の取材を諦めかけたその時、神の思し召しが!
スキャナも使いこなし、着実にポータルをハックする我々取材班。しかしここまでのミッションでかなり歩いた疲労の為か次第に無口になってゆきます。Ingress割加盟店の取材も正直甘く見ていて、「歩いていれば見つかるだろう」と思って歩き続けたにも関わらず猿島乗船場以外見つけられなかったという負け戦ぶり…だんだんと取材諦めムードが漂ってきたミッション中盤…
その時です。何気なく通りすぎようとした中華料理店の自動ドアに貼ってある”あのポスター”が我々の目に飛び込んできたのは!
我々が発見したのは、横須賀中央エリアに店を構える「上海亭-横須賀中央店-」。我々取材班は満場一致でこちらを取材する事に決め、意気揚々とのれんをくぐります。お店に入ると中華料理のいい香りが漂ってきて、食欲を刺激するのなんのって…!入った時間が中途半端な時間だった為かスムーズに座れた事にも運命を感じました。
そしてこちらのお店のIngress割はなんと…「生ビール1杯100円」!
いやぁ、取材ですもんね、これを取材しないわけにはいきませんからね、など白々しい感じでグビグビビールを飲む山崎。冷えたビールが空きっ腹に染み渡ります…嗚呼、爽快。
こちらのこだわりは『二段階熟成自家製細麺』と『ひとつひとつ手包みの愛情たっぷり餃子』。特に『タレの要らない水餃子』の写真は釘付けになるほど美味しそうだったので、水餃子・焼き餃子・五目焼きそば・カニ玉・チャーハンをオーダーします。
厚めの皮が中の肉汁を逃さず閉じ込め、お口の中ではじける肉汁がたまらない!
そしてお待ちかねの水餃子がやってきました!さっそく箸を割り、アツアツの水餃子を口に含む取材班。これは…美味しい!!!
もっちりとした皮にジューシーな具が包まれたこちら、噛みしめると中から旨味の凝縮された肉汁がじゅわ〜っと…!歩き疲れた体に染みる味です…嗚呼、幸せ…。続いての焼き餃子は厚めの皮が中の肉汁を逃さず閉じ込め、お口の中ではじける肉汁がたまらない!大きさもおおぶりで、手のひらの半分ぐらいはありました。
カニ玉は甘めの味付けで、ふわっふわの卵ととろ〜り餡のハーモニーがたまらない一品。プリプリのカニもたくさん入っています。そして中の人大絶賛だったのが、パラッパラのチャーハン!
こちらのチャーハンにカニ玉の餡が絡むと…もうそれだけ一品にして欲しいぐらいの絶妙なるコラボレーション!添え物のザーサイも美味です。
そして、真打ちはやはり最後!五目焼きそばは中の人渾身のリフティング仕様にてお届け致します!パリッとした麺にとろ〜り餡が絡んで、体に染み渡る美味しさ…添えられたカラシをちょっとつけるとまたこれがアクセントになって、いい仕事しています、カラシ。
ちなみにこちらの水餃子や焼き餃子は公式オンラインショップからお取り寄せができます。山崎が帰阪してから我慢できずにポチッとしてしまったのは、秘密の話です。
残るポータルも無事ハックし、電車を使って横須賀芸術劇場へと帰還
さて、「上海亭-横須賀中央店-」にて栄養補給をたっぷりと行い息を吹き返した取材班。日が暮れ始めた街に戻り残りのポータルもハックします。栄養が行き届いたのかミッションの要領がすっかりわかったのか、取材班のチームワークはここにきて最高潮に達しわずかな時間で全ミッションポータルをハック!
思い返せば結構な距離を歩いていたので、横須賀芸術劇場までの帰路は公共交通機関を使う事にしました。横須賀中央駅から汐入駅まで1駅分ですが、チェックイン時間にギリギリ間に合うか間に合わないか…というデッドレースに突入していたので、せめてもの時間短縮にとの電車作戦です。そして無事に汐入駅に到着した我々。駅到着時点でジャスト17時…タイムアップは17時なのですが優しいスタッフさん達はまだ居てくださるかも…!そんな淡い期待を胸に抱いて帰路を急ぐ取材班なのですが…!?ミッション達成なるか否かの気になる展開は、最後の「まとめ編」にて!