加熱調理ついでに発電も出来る「BioLite キャンプストーブ」

2015年11月19日 22時22分
カテゴリ: アイテム
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寒い中を歩き回っていると温かい飲み物が欲しくなるが、人里離れた山の中などにはお店や自販機は見当たらないし、保温水筒に入れた飲み物も数時間もすればぬるくなってしまう。登山などの途中で熱々の飲み物が欲しければ、その場でお湯を沸かせる携帯用コンロが必要だ。
山奥でもIngressをしまくりたいエージェントにオススメなのが、「BioLite キャンプストーブ」という製品。小枝などの薪を燃料とする携帯コンロの一種だが、燃焼の熱を利用して発電し、USBでモバイル機器に給電できるのが特徴だ。電気は炉に空気を送り込むファンを回すのにも使われ、高効率・大火力の燃焼を実現しているぞ。
発電能力は1時間の燃焼でスマホの充電10%程度とのことで、Ingressのプレイ時間を延ばす目的では物足りないが、手持ちのバッテリを使い切ってしまったときの非常手段としては心強い。枯れ枝などがあればいくらでも使用できるので、災害による停電時などにも活躍しそうだ。

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CampStove(キャンプストーブ)|プロダクツ|BioLite(バイオライト)|公式ブランドサイト


BioLite キャンプストーブでは、ファンで空気を取り込むことで効率的な燃焼が可能なアウトドア用コンロ。そこらのカセットガスコンロなどより高い火力を実現でき、煙や燃えかすも少なくなっている。


発電には、2つの異なる導体や半導体を繋げた素子の両側に温度差があると電圧が発生するという「ゼーベック効果」が利用されている。
USBポートから持続可能最大2W@5Vの給電が可能だ。
すぐにファンを回せるように3.7V・650mAhのバッテリが搭載されているが、充電されていない状態からでも発電は可能だ。


パワーモジュールを取り外して燃焼室内に収納した状態では、直径127mm、高さ210mmで1リットルのボトル程度の大きさとなる。重量は947グラムということで、携帯コンロとしてはやや重めだが、発電機能があることを考えれば手頃な重さだ。


出先の山や森で燃料になる枯れ枝を探すのは、いかにもアウトドアという感じがして楽しいが、雨が降ったりすると使える枝が手に入らない恐れがある。確実に使用したければ、予め燃料になるものを用意しておこう。木材片を整形したペレット燃料なら、自分で拾い集める手間が要らず、均質に燃焼させられるぞ。一握りで30分程度の燃焼が可能とのことだ。
大量に有っても使い切れずに邪魔になりそうなら、スーパーなどで手に入る安い割り箸を短く折って使うという手もあるぞ。

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基本セットにはヤカンなどの調理器具は付属しないので、別途用意しよう。CAPTAIN STAGの「キャンピングケットルクッカー900ml M-7726」は、鍋に注ぎ口が付いた形で、ヤカンとしても鍋としても使えて重宝しそうだ。

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直径約33cmの大型グリルで大人数でのBBQなども楽しめる「BioLite ベースキャンプ」という製品も用意されている。キャンプストーブの2倍以上となる5W@5Vの出力があり、30分でスマホの通話5時間分ほどの発電が可能とのこと。9kgもの重量があるので、キャンピングカーで運ぶのが前提となるだろう。
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