ポケモンGOのバージョン0.49.1へのアップデートの配信が開始された。このバージョンでは、多くのプレイヤーが待ち望んでいた複数のポケモンをまとめて「博士に送る」機能が追加された。ポケモンの一覧で項目を長押しすることで複数選択モードになり、選択したポケモンを一括して博士に送致できる。
従来は、いちいちポケモンの詳細画面を開いて右下のボタンで表示されるメニューの「博士に送る」を選ぶ必要があり、多数のポケモンを処分するのは骨が折れたが、この新機能ならちょっとした空き時間にサクッと整理できるだろう。
その他、ジムに居るポケモンのタイプ表示や相棒ポケモンの画面での手持ちの「アメ」の数の表示、相棒にしたことが有るポケモンの情報画面での累積歩行距離表示などの機能も追加されている。
米国では携帯電話事業者のSprintやコーヒーショップのStarbucksとの提携が発表された他、12月12日には新ポケモンの追加を含む様々な新情報の発表も予定されており、冬休みに向けてますます盛り上がるポケモンGOから目が離せないぞ。
・Pokemon GO の アプリバージョン 0.49.1(Android / iOS)へのアップデートを開始しました。
ポケモンを一括して博士に送るには、ポケモンの一覧画面で項目を長押しして、複数選択モードに移行しよう。この状態になれば、通常タップで選択・非選択を切り替えられる。
処分したいポケモンを選択し終えたら、下部の「博士に送る」をタッチしよう。確認画面で「はい」を押せば、送致が実行されるぞ。
ポケモンを博士に送れば、所持枠を空けられるだけでなく「アメ」を入手できる。従来はアメをもらったことを知らせるメッセージによって所有ポケモン総数が隠されてしまうのが鬱陶しかったが、アメの数のみの表示に改められているぞ。
従来通り、情報画面のメニューからも「博士に送る」を実行可能。一覧画面にはCPしか表示されないので、「イーブイ」など能力値によっては進化させて戦力にしたいポケモンは、情報画面で能力を確認してから処分しよう。捕獲したときに表示される情報画面で即座に選別してしまうのもいいだろう。
後で進化させるつもりのポケモンなどは、「お気に入り」にしておけば、うっかり博士に送ることを防げるぞ。
「ジム」の画面では、配置されているポケモンの名前やCPの下にタイプのアイコンが表示されるようになった。弱点を突ける技を持ったポケモンを選ぶときの参考にしよう。
プレイヤーのステータス画面で相棒ポケモンをタッチすると表示される相棒情報画面では、名前の下に現在所持しているアメの数が表示されるようになった。従来は歩行距離のバーをタッチしてポケモンのステータス画面に進む必要があったので、1タップ省力化されたぞ。
過去に相棒にしていたポケモンは、情報画面の下部に一緒に歩いた距離が表示されるようになった。
提携企業の店舗がゲーム上でポケストップやジムとして登場するスポンサードロケーションが、米国内でもスタート。
Sprintは日本のソフトバンクグループが買収したことでも話題となった携帯電話事業者で、ポケストップやジムとなる系列ショップは10500以上。
Starbucksは日本でもお馴染みのコーヒーショップだが、今回は米国内の約7800店舗が対象だ。
・Join us in welcoming Sprint as the first Pokemon GO United States partner