現在のポケモンGOは、アプリの画面を表示している間しかゲームが進行しないのが難点だ。専用周辺機器の「Pokemon GO Plus」を利用すればバックグラウンドでもタマゴや相棒の歩行距離をカウントさせたりポケモンの出現を知ることは出来るが、そのためだけに何千円もする機器を買うのは贅沢すぎる気がする。
周辺機器を使わずに歩行距離を漏れなくカウントさせるためには、ずっと画面を表示し続ける必要があるが、スマホを手に持って歩くのは邪魔臭いし、誤操作が発生するのでポケットに入れるわけにもいかない。
Androidならば、他のアプリの上に半透明の画面を表示して誤操作を防止するアプリが存在するので、導入してみるといいだろう。
おすすめは「画面そのままロック(誤操作防止)」だ。端末の向きや近接センサー、シェイクなど様々な動作をトリガーにロック開始・解除を行え、ロック中に画面バックライト輝度を下げてバッテリを節約することも出来るなど、非常に多機能になっている。
このアプリを利用すれば、ポケモンGOを動作させたままで端末をポケットに入れて歩くことが出来るぞ。
・画面そのままロック(誤操作防止) – Google Play の Android アプリ
「画面そのままロック(誤操作防止)」をインストールして最初に起動すると、このようなクイックガイドが表示されるので、「次へ」をタップして読み進めよう。
ガイドを読み終わると設定画面が表示され、ロック開始・解除に必要な操作などを設定できる。誤って解除できなくなってしまわないように、解除方法はしっかり確認しておこう。
設定画面の下の方では、ロック中のバックライト輝度の設定も可能だ。ロック中に画面を見ないなら、輝度を下げてバッテリを節約しよう。
「画面そのままロック」がバックグラウンドで起動している状態で設定した動作が検出されると、半透明の画面がオーバーレイ表示されてタッチのブロックが開始される。ブロック状態でもポケモンGOなどのアプリは動作し続けるぞ。
通知欄に表示される項目では、タイトル部をタッチすることでロックを開始できる他、下のサブアクションボタンで設定画面の表示などを行える。
設定画面の最下部の「画面そのままロックを終了」ボタンで、動作を停止させられる。また、設定で「通知バーに終了メニュー」を有効にしておけば、通知項目からも素早く終了可能だ。
通知項目のサブアクションメニュー表示をオフにしてしまった場合は、ホーム画面などから再度起動することで設定画面を表示しよう。