本家シリーズ第2弾「金・銀」で登場した「ジョウト地方」のポケモンの追加が近いとされていたポケモンGOだが、ついにその時期が今週末であることが発表された。一足先に「ベイビィポケモン」が「タマゴ」から入手可能になっており、他のポケモンも小出しに追加されていくのではという予想もあったが、今回の更新で残りのポケモンの大部分となる80種類以上が一挙に追加されるとのことだ。
また、ポケモンの「性別」や新しいアイテム、プレヤーの見た目のカスタマイズ部位や衣装など、新ポケモンの他にも多くの要素が追加され、過去最大規模のアップデートとなるようだ。
海外サイトのインタビューでの開発者の発言によると、プレイヤー同士でのポケモンの交換や直接対戦などの機能も近いうちに追加予定とのことで、ポケモンGOの盛り上がりはまだまだ続きそうだ。
・Pokemon GO に『ポケットモンスター 金・銀』の「ジョウト地方」のポケモンたちが今週末登場! – Pokemon GO
金・銀では、初代の151種類に加えて100種類のポケモンが追加された。一部の「伝説」級のポケモンなど何種類かは未登場となると思われるが、登場済みの8種類に加えて80種類以上が登場すれば、ほとんどの種類が入手可能になるようだ。
金・銀から登場した要素である「性別」も同時に追加され、既存のポケモンも雌雄が明らかになる。
第1世代から存在する「ニドラン♂」「ニドラン♀」のように別の種類として扱われるわけではないが、性別によって見た目が違う種類もあるとのことで、一挙に集め甲斐が増しそうだ。
新たに追加されるポケモンの中には、既存の種類から新たに「進化」できるようになる種類も存在する。一部の新ポケモンへの進化には、本家シリーズ同様に進化のためのアイテムが必要となる。進化用のアイテムは、モンスターボールなどと同様にポケストップで入手できるとのことだ。
ポケモンの捕獲を試みる際に使えるアイテムには、ポケモンの動きを遅くする「ナナのみ」と捕獲成功時に「アメ」の入手量が2倍になる「パイルのみ」が追加される他、アイテム選択のインターフェイスも改良されるようだ。
また、一部のポケモンには新たなアクションも追加されるとのこと。
プレイヤーの姿をカスタマイズする画面では、メガネやベルトなど新たな部位が追加され、選択できるアイテムも増えるとのこと。従来は誰でも全ての衣装を選択できたが、新たに追加される衣装の中には「ポケコイン」を支払って入手する必要のある特別な衣装もあるようだ。