6月20日(土曜日)に、Ingress公式の大規模イベント「XM Anomaly #Persepolis」が日本の仙台市を含む世界中の11の都市で開催される。
日本が開催地になるのは、2014年12月13日の東京での「#Darsana」、2015年3月28日の京都での「#Shonin」に続いて3回目。東京や京都と比べると辺鄙な場所での開催となるが、Google+のイベントページでは既に3000人以上が参加を表明しており、東京や京都に引けを取らない盛り上がりになりそうだ。
関連情報をこの記事にまとめたので、興味がある人はチェックしてみよう。
・#Persepolis XM Anomaly Primary: Sendai (Tohoku), JP – Google+
・Ingress Live Events(他の開催都市など)
・Ingress Prior Events(過去のイベント)
XM Anomalyでは、特殊なルールで両陣営が勝敗を争い、結果に応じてIngressのバックストーリーが変化する。
開催都市内の数カ所に設定されたポータル群(クラスター)を両陣営で奪い合うというのが基本的なルールだ。単にポータルを占領するだけでなく、リンクやコントロールフィールドを形成しておけばより多くの得点が入る。
それぞれのクラスターごとに特定の時点でのスコアが記録されるが、正確なタイミングは秘密となっているようだ。
奪い合いでは大量のアイテムを消費するので、参加するつもりの人はあらかじめ沢山のアイテムを蓄えておくといいだろう。
詳細なルールは、以下のGoogle+への投稿で説明されているぞ。
・XM Anomaly Report: #Persepolis 03 Tohoku; 04 Utrecht; 05 Portland. June 20,…
メイン会場となる多目的アリーナ「ゼビオアリーナ仙台」では、オープニングセレモニーや終了後の交流会が実施される。参加費は無料で、会場に行けば記念品が進呈される他、限定グッズなどの販売も予定されているようだ。
イベントの大まかな流れは、以下のGoogle+への投稿で説明されているぞ。
・#Persepolis XM Anomaly Primary: Sendai (Tohoku), JP – Google+
Persepolis翌日の6月21日(日曜日)には、特定のミッションをクリアすることで記念メダルを獲得できる「Mission Day」のイベントが北日本の8箇所で開催される。
開催地ごとに多少異なるようだが、基本的に会場で参加受付を済ませ、指定されたミッションをクリアして会場に戻るという流れで行われるぞ。
開催地によっては、物販など独自の企画も用意されるようだ。
Persepolis開催地の仙台に参加者が集中し過ぎているとのことなので、余裕がある人は他の開催地への参加を検討してみよう。
・Ingress Mission day in Tohoku Onagawa(宮城・女川) – Google+
・Ingress Mission Day in Tohoku Ishinomaki(宮城・石巻) – Google+
・Ingress Mission Day in Tohoku Sendai(宮城・仙台) – Google+
・Ingress Mission Day in Tohoku Fukushima(福島) – Google+
・Ingress Mission Day in Tohoku Daisen(秋田・大山) – Google+
・Ingress Mission Day in Tohoku Hachinohe(青森・八戸) – Google+
・Ingress Mission Day in Tohoku Rikuzentakata(岩手・陸前高田) – Google+
・Ingress Mission Day in Tohoku Morioka(岩手・盛岡) – Google+
イベントの開催に伴い、「るるぶ」や「JTB」、「WILLER TRAVEL」といった旅行関連企業では、Ingressと公式にタイアップした特別プランを提供している。いずれのプランでも、ゲーム上でアイテムを入手できるパスコードが書かれたアイテムカードが特典として進呈されるようだ。
また、総合商業施設「仙台パルコ」でも、飲食店で注文をすることでアイテムカードを入手できる企画が予定されているぞ。
・スマホ位置情報ゲーム「Ingress(イングレス)」大規模イベント連動企画~アイテムカードプレゼント! | 仙台PARCO
・「INGRESS公式 スペシャルグッズ付き宿泊プラン」全国の宿・ホテル・旅館 【るるぶトラベル】で宿泊予約
・たびーと | JTBの店舗が企画した国内オリジナルツアー商品のオンライン予約
・【先着90名にカード2枚プレゼント!】Ingress アクセスツアー(往路のみ)(ID:4938)のツアー詳細|WILLER TRAVEL
遠くのイベントに出向くほど熱心ではないライトなプレイヤーでも、イベントの開催には要注目だ。
熱心なプレイヤーにはイベント参加のために地元を離れる人が多いため、地元に残っているプレイヤーにとっては成果を挙げやすくなり、APや実績カウントを稼ぎやすくなる可能性があるぞ。
また、XM Anomalyには開催地の特定のポータルをコントロールフィールドで被うことで多くのスコアを獲得できるルールがあり、日本を丸ごと巨大なコントロールフィールドを被ってしまう作戦が展開されることもある。ポータルがコントロールフィールドに被われている間は新たなリンクが作れないので、フィールドが除去された直後を狙えば沢山のリンクやコントロールフィールドを作れるだろう。
・With Intel Map currently offline, we’ll provide updates during #Shonin Kyoto…