2015年12月12日(日)、東京都文京区は江戸川橋地蔵通り商店街にて行われた地蔵通りマルシェ『青空市』。その催し物の一環として開催されたIngressイベント「焼き芋いんぐれす」は、焼き芋とIngressがコラボしたオリジナルイベントです。エージェントならアツアツのお芋が優待価格で食べられるこの冬に嬉しいイベントではIngress体験会も開催されるとの事で、さっそくこの「焼き芋いんぐれす」に”ingressド素人”の山崎が潜入してきました！

舞台となる江戸川橋地蔵通り商店街は、江戸川橋駅から徒歩3分

イベントの舞台となる東京メトロ 有楽町線 江戸川橋駅の南にある「江戸川橋地蔵通り商店街」は、知る人ぞ知るIngressに馴染み深い街。江戸川橋駅3番出口を出て真っ直ぐ道を進むと、Ingressマークをプリントした張り紙が街の至る所に見えてきます。この江戸川橋地蔵通り商店街ではぶんきょう・いんぐれすがIngressのイベントを開催した事もあり、Ingressが浸透しているようです。

そんな江戸川橋地蔵通り商店街で行われる今回の「焼き芋いんぐれす」、子育て地蔵のすぐ側にあるブースに到着すると焼き芋店長さん達がさっそくたくさんのお芋を並べながら焼き芋作りの真っ最中でした。炭火コンロ2台に渡した網の上には、アルミホイルに包まれたお芋がぎっしり。そしてテントの下に用意された机にはIngressのシンボルマークが印刷されたチラシが何枚もはためき、ひと目で「焼き芋いんぐれす」会場だとわかります。商店街を通る人々も珍しいのか、つい足を止めてお芋を買われていました。

ちなみに当日はブースにたくさんのイングレスグッズが！手作りのレジスタンス＆エンライテンドメモ帳や講談社提供のマスク、文京区浴場組合提供の入浴券など、訪れたエージェント達に無料配布されるグッズが所狭しと机に並ぶ様子は思わず見入ってしまうほど。特に手作りメモ帳は陣営ごとにデザインが少し違うなど凝っていて、敵陣営の分まで欲しくなってしまいます。

まさかの『エージェントなら実質食べ放題状態』になっていた・・・

ブースに到着すると、気のいい焼き芋店長さんがさっそくお芋をくださいました！空きっ腹だったのでホクホクのお芋が染みます。この焼き芋、使っている品種は「シルクスイート」と言って蜜がたっぷり詰まったトロッとしたタイプのお芋。セイロで一度蒸してから炭火で焼き上げるので、焦げ目の香ばしさと中身のトロトロ感が一度に楽しめてとっても美味しい！一度食べたら忘れられないこのお芋の味、足を止めて買っていくお客さん達も口々に「美味しい！」「あま〜い」「トロットロね〜」と大絶賛です。

しかも「いくらでも食べていいよ！」と大盤振る舞いの店員さん、本来ならIngressエージェントなら正規価格の150円から50円引きという価格設定にも関わらずお芋を勧めてくださいます。理由は「プレスだから」と仰っていましたが、ブースに居座っていると実はそうでもない様子…

というのも、ブースで待機していると「いくらでも食べて！」と集まってきたIngressエージェント達に気前よく勧める光景が何度も。『エージェントなら実質食べ放題状態』になっている事が判明したこの焼き芋ブース、今回限りなのか前回もそうだったのかは定かではありませんが色んな意味でおいしすぎる催しですね。

当日開催のIngress体験会、芋とポータル、より多く焼かれるのはどっち？

さて、そんな「焼き芋いんぐれす」ブースには11時からのIngress体験会を目当てに次々とエージェントが集まってきます。参加者を待つ間、エージェント達は体験会前の腹ごしらえとしてお芋を頬張り満面の笑み。美味しいものがあると自然と和やかなムードが漂い、エージェント同士の会話が弾んでいたように感じたのはきっと気のせいではないはずです。

さて、肝心の体験会内容ですが…ここは有数のエージェントが集う激戦都市・東京。そんな東京でのIngressイベントという事でどんな激戦が繰り広げられるのか…と密かに期待をしていたのですが、内容はミッションクリア体験でした！ミッションと言えば陣営も関係なくバースターも必要ない平和なIngressが楽しめるのがポイント。…というわけで今回はどうやら、平和なIngressが楽しめそうです。

最初は参加者が集まって簡単なオリエンテーションを実施。当日の参加者はぶんきょう・いんぐれす中の人と山崎含め6名で、うちLv.3以下のエージェントは2名。初心者エージェントは先輩エージェントやリーダーのsamurai26さんからの手厚いフォローが受けられる仕組みで、こういったフォロー制度があれば初心者エージェントでも安心して楽しめていいですね。

体験会でのクリアミッションは「子育て地蔵の仲間を探せ！」

今回体験するミッションは「子育て地蔵の仲間を探せ！」。こちらは所要時間30分で少し重めのミッションとなっており、江戸川橋地蔵通り商店街周辺に存在する”生き物に関連したポータル”をハックしてゆくミッション内容となっています。

ハックポータルは7つと少なめですが、周辺に散らばったポータルを全部ハックするにはそれなりの距離を歩く必要があるという事でルートにも気をつけたいミッション。Ingressは実際に歩いて現地を目指すので、このあたりの地理に詳しいベテランエージェント達がルート相談を行います。横須賀MISSION DAYでは初めての土地という事でスキャナを頼りに手探りで進みましたが、地の利があればサクサク進められるのがIngress。ベテランの方々のおかげで今回はスムーズにミッションが進められそうです。

オリエンテーション終了後は、いよいよミッションへ！

オリエンテーションが終わると、いよいよミッション開始！当日は生憎の小雨だったので傘を差したり畳んだりしながらの移動となりましたが、皆さん器用にスキャナを操作されていました。ちなみに当日は「ミッションをクリアしてメダル画面を見せてくれた人には、焼き芋をもう一つ無料でプレゼント」という特典も用意されていたので、ミッション撃破にも精が出ます！そんなミッションの詳しい様子は、次の記事にてたっぷりご紹介させて頂きますね。

それにしても驚いたのが、焼き芋×Ingressの驚くほどぴったりな相性です。お芋は腹持ちがいいのでたくさん歩くミッション前には最適で、Ingressのお供にぴったり！ちなみにミッション体験イベントは毎月第4日曜に開催される予定で、1月24日は焼き団子と焼き餅・わた菓子の販売が予定されているとの事なので気になる方はぜひ足を運んでみてくださいね！