「文京社会起業フェスタ2016」活動報告プレゼンレポート

2016年02月19日 00時52分
カテゴリ: ニュース

2月11日(木曜日・祝日)に東京ドーム近くの文京シビックセンターで開催された「文京社会起業フェスタ2016」は、文京区で地域活性化のために活動している新興プロジェクトが集まって発表や交流を行うイベントだ。本記事では「文京社会起業フェスタ2016」に出展したぶんきょう・いんぐれすの活動報告レポートをお届けするぞ!当日はたくさんの来場者があり活気に溢れたこのイベント、レポートはプレゼンテーターとしても参加したコスプレ記者山崎がお届けする。

”ゲーミフィケーションの唯一の成功例”であるイングレスを地域活性化に役立てよう!

ぶんきょう・いんぐれすの発表テーマは、イングレスを使った地域活性化だ。”外に出て歩くということは人を変える力がある”というテーマを主軸に当日は6枚のスライドを使ってプレゼンテーションを行ったが、イングレスはGoogleのネット技術を駆使した最先端ゲームのため理解されにくい事が予想されたため発表内容を熟考する必要があった。

イングレスはゲーミフィケーションの唯一の成功例とも言われ、バーチャル世界とリアル世界がうまく絡み合っているのが特徴だ。実際にリアル世界を歩くので、地域の魅力を再発見できたり新たな人を地域に呼び込む事も出来る。

先日開催された横須賀MISSIONDAYではその両方が実現できた非常に素晴らしいモデルだった。そして文京区でも同様のイベント実施やイングレス割の実施などを通じてエージェントにとってディズニーランドのような場所を作り、地域活性化に繋げていこう…というものだ。これまでぶんきょう・いんぐれすでは数々の課題をクリアしながらイングレス関連情報やMISSIONDAYなど公式イベントレポートなどの情報発信や焼き芋いんぐれす体験会を実施し、行動に移してきた。「文京社会起業フェスタ2016」はそんな数々の活動の報告の場だ。


▲当日使ったプレゼンテーション資料。活動の主旨や実際に行った活動報告を簡潔に纏めた。

正午前、会場の文京シビックセンターに到着!楽屋も用意されている本格ぶりに興奮

「文京社会起業フェスタ2016」開催当日はリハーサルに備え正午前に会場入りした。会場は文京シビックセンター2Fの小ホールで、到着時には既に運営スタッフの皆様方が13時15分の会場に備えて忙しなく準備を進めていた。発表チームには楽屋も用意され、かなり本格的だ。発表チームのスケジュールは12時よりリハーサルを行い、後は会場まで自由行動だ。さっそくぶんきょう・いんぐれすチームもそれぞれ用意してきた原稿の読み合わせなどのリハーサルを行う事にした。

プレゼン時間はトータル7分。プレゼン順は「代表→副代表→山崎」の順で、それぞれ用意してきた原稿内容についての打ち合わせや実際にプレゼンを行う舞台に立ってのリハーサルを行う。発表は時間厳守との事で時間も計りながらのリハーサルとなったが、リハーサルでの発表時間は7分ジャスト!初めて原稿読み合わせを行ったにも関わらずの成果に心配も吹き飛び、和やかなムードでリハーサルを終えた。リハーサル終了後は体験会ブースの確認を行い、開場まで自由時間だ。

リハ終了後、当然のようにポータルハックに出かける代表と副代表…

リハーサルが終わると代表と副代表は当然のようにポータルハックに出かけた。実は文京シビックセンター付近はポータルが豊富で、施設内でも多くのポータルをハックできる便利な場所だ。

「そろそろアイテムが…」と話す副代表がイングレスと出会ったのは約一年前で、同イベントの代表と出会いがきっかけだった。それから一年間、どっぷりイングレスにハマって今では『ちょっとそこまで…が3時間コースになる』AGあるあるも板についた立派なAGとして活躍している。「もうちょっとでCF作れると思うとついつい遠くまで行っちゃうんだよね〜」、そう語る副代表の目はキラキラしており、副代表のスマホ画面も青と緑でキラキラしていたように見えたのは気のせいではないハズだ。

今回もやっちゃう、横須賀MISSIONDAYのハロウィンコスプレ!

そんな代表と副代表とは別行動になったのが、山崎。実は今回のプレゼンでは2015年10月31日に開催された横須賀MISSIONDAYの様子をプレゼンする手はずになっており、衣装も横須賀MISSIONDAYに参戦した時の例のコスプレをする事になっていた。性懲りもなく。

というわけで楽屋の本格ぶりに若干ビビりながらも着替えやメイクを済ませた。楽屋は発表者全員で共用使用だったが、他のチームの方々は愛想の良い方ばかりで挨拶を交わしたり声を掛けて頂いたりと始終和やかな雰囲気。さすが地域活性化に取り組む方々…という事なのか、優しくてフレンドリーな方が多かった印象だ。

そしてスタンバイが終わればいよいよ発表!…のその前に、思わぬチャンスが!なんと代表と副代表の計らいで…

文京区長との記念撮影も!そして始まるフェスタは区長挨拶からスタート

文京区長・成澤廣修氏との記念撮影の機会が!「文京社会起業フェスタ2016」では最初に文京区長によるスピーチが予定されており、出演までの僅かな時間を割いて記念撮影に応じて頂けた。寛大な文京区長に感謝だ。

そしていよいよ始まるフェスタ、当日は13時30分より区長ご挨拶や主旨説明、トークセッション、そして各支援プロジェクト発表のある第1部が開始、14時55分より体験会やテーブルセッションの行われる第2部開始のテイムテーブルだ。


「文京社会起業フェスタ2016」は予定通りの時刻に開催され、区長挨拶の後はトークセッションとしてシブヤ大学学長・左京 泰明氏の講演が行われた。「”共に学ぶ”からのコミュニティ・イノベーション」〜シブヤ大学の経験から〜をテーマに発表された講演は盛り沢山な内容で、非常に勉強になる。

発表の後には質疑応答のコーナーもあり、左京氏と質問者のやりとりから地域密着型の取り組みに対しての会場の真剣さが伝わってきた。

左京氏の講演が終わればいよいよぶんきょう・いんぐれすチームの発表だ!まずは郷津代表から今回の発表の主旨やぶんきょう・いんぐれすの活動内容についての報告プレゼンテーションだ。そして今回郷津代表が最も伝えたかった事である「イングレスというゲームの素晴らしさではなく、事業の立ち上げにおいて仲間がいかに大事か」の部分では大岩副代表との出会いを通じて活動が1年前から飛躍的に活発になった事をアピールできた発表になったと思う。

続いて大岩副代表より、郷津代表との出会いから現在までの活動、そしてこれからの活動についてのプレゼンテーションが行われた。郷津副代表と大岩副代表の出会いはちょうど一年前、この文京社会起業フェスタでの偶然のものだった。当時はぶんきょう・いんぐれすを立ち上げたばかりで地域と繋がりの無かった郷津代表だったが、町会役員であり地域と密接な関係を築いていた大岩副代表との出会いがあったからこそ現在に至る様々な活動を続けて来られたのだ。

最後に山崎から横須賀MISSIONDAYの報告を通じての”イングレスを地域に呼ぶ事の魅力”や文京区でミッションデーを開催する事の呼びかけ、Facebookページや体験会を通じてぶんきょう・いんぐれすに参加してくれる人を募集している旨の周知を行った。ぶんきょう・いんぐれすでは一緒に活動してくれる人を募集中だ!特にLv.8以上のエージェントは大歓迎。いんぐれすを通じて地域を良くする事に興味がある人は、ぜひ仲間になって欲しい!

無事に発表を終えた後は、2回にわたるイングレス体験会の準備

さて、無事に発表を終えたぶんきょう・いんぐれすチームだが一息つけばすぐに次の準備にかかる。次は第2部で開催予定の体験会。この日は2回の体験会を行い、イングレスを実際にプレイしながら活動のイメージを掴んで貰うべく準備を進めていた。そしてこの日はいつも焼き芋いんぐれすに参加してくれるベテランエージェント達も応援に来てくれたぞ!

体験会ブース付近でまず合流できたのが、レベルMAXの超ベテランAGさん。前回の焼き芋いんぐれすでは初心者AGを手厚くフォロー頂きレベルアップまで体験させてあげるほどのフォロー手腕の持ち主だ。他にもENLの高校生AGさん、RESのカップルAGさんも駆けつけてくれ大盛況の体験会となった。体験会の様子は次回記事でたっぷりお伝えしてゆくので、次回記事もお楽しみに!

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