ポケモンGO、外見再設定機能追加などのアップデート

2016年08月01日 03時33分

ポケモンGOが日本向けに公開されて以来初めてとなるアプリのアップデートが実施された。
このバージョン0.31.0での主な新機能となるのが、画面上に表示されるプレイヤーの姿(アバター)の変更機能だ。適当に作ってしまって後悔している人も、これで納得のいく姿に作り直せるだろう。
また、従来はポケモンの情報画面を下にスクロールしないと表示されなかった「博士に送る」が、右下の「≡」ボタンで表示されるようになり、少し使い勝手が高まった。多数のポケモンを送るとなるとまだまだ面倒くさいので、いずれは複数選択しての一括送致も可能にして欲しいところだ。
その他、「図鑑」画面やフィールドの地図の表示が崩れていた不具合が修正され、正常に機能していなかったポケモン情報画面の地図領域や「近くにいるポケモン」の足跡による距離表示が廃止されるなどの仕様変更が為されている。
サーバ側でも、技の威力などのバランス調整や、特定の公園などで出現しやすくなっているポケモンの種類の変更などが行われたようだ。


プレイヤーの見た目を変更するには、画面の左下のアイコンをタップ。


ステータス画面が表示されたら、右下の「≡」ボタンをタップ。


表示されたメニューで「着替える」を選択すれば、見た目の変更が可能だ。


初期設定時と同様に、性別や肌・目・髪の色、服装などを選択できる。右下のボタンで変更を保存、左下のボタンでキャンセルできるぞ。


「博士に送る」でポケモンを手放すには、ポケモンの情報画面で右下の「≡」ボタンをタップ。


表示されたメニューで「博士に送る」を選択しよう。


従来のバージョンではテキストの表示などが崩れてまともに閲覧できなかった「図鑑」画面が、正常に表示できるように修正され、集めたポケモンの紹介文などを閲覧できるようになった。


従来ポケモンの情報画面の下部に存在していた白い長方形の領域には、本来はその個体と出会った場所の地図が表示されるはずだったが、ずっとサーバの負荷軽減のためにダミーの白画像に差し替えられた状態となっており、今回のアップデートで一旦廃止となったようだ。


フィールド画面右下に表示されているバーのタッチで表示される「近くにいるポケモン」画面では、足跡の数でポケモンとのおおよその距離を判別できるという機能が存在したが、常に足跡が3つ表示されて判別できない状態が続いており、今回のアップデートで廃止された。
画面を注視しながら歩く人が増える原因となっていた為ではないかと見られている。


サーバ側では、技の威力などのバランス調整や、出現するポケモンの分布の変更の他、「PokeVision」などの非公式ツールによるアクセスを防止する措置もとられたようだ。このようなツールは利用規約に反しており、実装方法によっては利用者のアカウントが停止されたりする恐れもあるので注意しよう。

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