DNP系列の書店がポータル化されるタイアップが決定!

2015年10月17日 15時52分
カテゴリ: ニュース


大日本印刷株式会社(DNP)がIngressと提携し、傘下の丸善、ジュンク堂書店、文教堂の281店舗を11月上旬からIngress上にポータルとして登場させることを発表した。
また、11月1日から一部の店舗で「honto×Ingress」オリジナルしおりを配布予定とのこと。
DNPでは、実店舗と通販、電子書籍ストアを融合させたサービス「honto.jp」を運営するなど、オンラインと実店舗(オフライン)を繋ぐ「O2O」マーケティングに取り組んでおり、今回のコラボレーションもPR施策の一環となっている。

また、10月27日にIngress公式小説の日本語版「イングレス ザ・ナイアンティック・プロジェクト」が発売されるのを記念して、11月1日に東京と大阪の店舗でイベントが実施される。
東京の丸善・丸の内本店ではNiantic,Inc.のアジア統括本部長・川島優志氏と日本語版小説の監訳を担当した土屋つかさ氏が、大阪のMARUZEN&ジュンク堂書店・梅田店ではNiantic,Inc.のアジア統括マーケティングマネージャー・須賀健人氏がゲストとして登場。
当日小説を購入することで特別スタンプが押印される他、Ingressのアイテムコードが書かれたMODカードが進呈される予定とのことだ。
各会場とも抽選で100名の招待となっており、特設サイト上で10月25日まで応募を受け付けている。

honto – honto × Ingress 丸善,ジュンク堂書店、文教堂の店舗が「ポータル」として登場!

O2Oマーケティングの一環として、スマートフォン用ゲーム「Ingress(イングレス)」とのコラボレーションを開始 | DNP 大日本印刷株式会社


オリジナルしおりは、二大勢力のロゴをデザインしたもの。特に入手に条件などはなく、対象店舗に行けば誰でももらえるようだ。
配布店舗は丸善・ジュンク堂書店・文教堂のうち146店舗のみとなっているが、具体的な店舗は発表されていないので、確実に欲しい人は大型店に行ってみるといいだろう。


公式小説「イングレス ザ・ナイアンティック・プロジェクト」では、謎の物質「エキゾチック・マター」の発見からEnlightenedとResistanceの争いへ至るIngressのバックストーリーが語られている。
四六判上製の304ページ、税抜き2300円で10月27日に星海社から発売予定だ。

【緊急告知】『INGRESS』公式小説、刊行決定! | 最前線 – フィクション・コミック・Webエンターテイメント


honto.jpの店舗検索では、台湾の3店を加えて全283店舗で、ポータル化予定が281店舗とのことなので、ほとんどの店舗がポータル化されるはずだ。
文京区内では、後楽園駅の駅ビルに丸善メトロ・エム後楽園店が、六義園の南に文教堂・グリーンコート店があるぞ。

honto店舗情報 – メトロ・エム後楽園店:丸善 – 店舗詳細

honto店舗情報 – グリーンコート店:文教堂 – 店舗詳細

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