ポータル同士を「リンク」で結び、三角形の「コントロールフィールド」を作れば、多くのAPを獲得できる。リンク先の選び方などによって作れるコントロールフィールドの数が変わってくるので、できるだけ多くのコントロールフィールドを作れるように工夫したいところだ。
そのためにぜひ覚えておきたいのが、三角形が重なった多重コントロールフィールドができる条件だ。実は、リンクを張ったときに同時に複数の重なった三角形が出来上がった場合は、一番外側の三角形しかコントロールフィールドにならないという法則がある。多重コントロールフィールドを作るには、先に外側の三角形を作ってから内側のポータルにリンクを張って小さい三角形を作ればいいぞ。
その様子を解説したのが、以下の図だ。
この図のように、大きな三角形の内側にもう一つポータルがある配置の場合、上の例のように最後に大きな三角形が完成する手順だと、3つのコントロールフィールドしか作れない。右の三角形と外側の大きな三角形は同時に完成するので、外側の三角形しかコントロールフィールドにならないのだ。リンク先ポータルの第一候補には最寄りのポータル表示されることが多く、闇雲に第一候補から順にリンクしていると上の例のようになってしまいがちなので注意しよう。
下の例のように小さな三角形を1つ作った後大きな三角形を作り、最後に内側のポータルにリンクを張って2つの小さな三角形を作るという手順なら、計4つのコントロールフィールドを作成できるぞ。
ポータルの配置によっては、同様の手順で外側に三角形を追加していくことで何重ものコントロールフィールドを作れる場合もあるぞ。
ブラウザ用の戦況マップページ「Ingress Intel」でよく訪れるポータル密集地帯の配置を研究して、多くのコントロールフィールドを作れる手順を考えてみよう。
多重コントロールフィールドを作るには、ポータルキーをいくつも用意する必要があるが、ポータルが離れていると、ポータルの間を何度も移動するのは大変だ。
ポータルキーを「DROP」してからハックすることで一つのポータルのキーを複数同時に所持する裏技や、「Heat Sink」のMODで連続ハック不可時間をリセットする裏技を活用しよう。
あらかじめキーを集めておけば、途中で他のプレイヤーの介入があって失敗したりする可能性が少なくなるぞ。