ゲットしたばかりのポケモンでは、なかなか「ジム」でのバトルに勝つことはできない。「強化」や「進化」でポケモンをパワーアップさせる必要があるぞ。
本家のポケットモンスターシリーズでは、手持ちのポケモンを野生のポケモンと戦わせることで経験値を貯めてレベルアップさせられるが、ポケモンGOではポケモンをゲットしたときなどに手に入る「ほしのすな」や「アメ」を使うことでパワーアップさせるようになっている。
一部のポケモンは「進化」させて大幅にパワーアップさせることも可能だが、強化より多くのアメが必要だ。
「アメ」はポケモンの種類ごとに存在するため、沢山強化するためには同じポケモンを沢山ゲットする必要がある。最初の内は捕まえやすいありふれたポケモンでないと強くしにくいが、プレイを続けていれば珍しいポケモンのアメも集まってきて強くできるようになっていく。徐々に戦力をアップさせていくRPG的な楽しさは、本作でも健在となっているぞ。
ポケモンのパワーアップに必要な「ほしのすな」や「アメ」は、主にポケモンのゲット時に入手できる。どのようにゲットした場合でも、「ほしのすな」を100とポケモンの種類ごとの「アメ」を3つ入手できるぞ。
フィールド画面下部のモンスターボールのタップで表示されるメニュー画面の「ポケモン」をタップすると、手持ちのポケモンの一覧画面に進める。右下の「CP」と表示されているボタンで、名前順などに並び順を変更できるぞ。
ポケモンをタップすると、強さを表す「CP」などの能力を確認できる。手持ちの「ほしのすな」と対応する「アメ」の数の下に、「強化」「進化」に必要な数が表示されているぞ。
必要な「アメ」の数は「強化」の方が少ないが、パワーアップの幅も少なく、沢山強化しようとすると「ほしのすな」が不足しがちなので、手っ取り早く強いポケモンを揃えたければ「進化」がオススメだ。
通常のポケモンは種類ごとに進化先の種類が決まっているが、「イーブイ」は3種類の形態に進化する。通常はランダムに決定されるが、特定のニックネームに設定することで進化先を選択できるという裏技があるぞ。「Rainer」で水タイプのシャワーズ、「Pyro」で炎タイプの「ブースター」、「Sparky」で電気タイプの「サンダース」に進化する。少しでも強くしたければ、強さの上限が高めな「シャワーズ」がオススメだ。
ニックネームを変更するには、ポケモン名の右の鉛筆のアイコンをタッチしよう。
同種のポケモンを沢山ゲットして種類に応じた「アメ」を必要数以上集め、ステータス画面の「進化」をタッチすると、ポケモンを進化させられる。
選択したポケモンが光に包まれていき、新たな形態へと変身。進化後は別の種類のポケモンと見なされており、初めて入手したときは図鑑に登録されるぞ。進化後の種類のポケモンも、野生のポケモンとして登場する場合もある。
進化後のポケモンは、進化元の種類の「アメ」で進化や強化を行う。強い種類のポケモンは出没頻度が低くアメを集めにくいが、進化で手に入るポケモンは強さの割にアメを集めやすいことが多いぞ。
「強化」を実行すると、HPやCPのパラメーターが上昇する。プレイヤーのレベルに応じて強化出来る度合いに制限があり、ポケモンの上に表示されているアーチ状のメーターで、現在のレベルでの上限に対する強化の度合いを確認できるぞ。
プレイヤーのレベルが上がると、最初から強い状態のポケモンが出現するようになるので、レベルが低いうちはアイテムを温存しておいて、ある程度レベルが上がってから強化を始めるといいだろう。
なお、所有できるポケモンの総数には上限があるので注意が必要だ。所持枠が足りなくなってきたら、余ったポケモンを情報画面の最下部にある「博士に送る」で手放そう。
ポケモンを博士に送ると、種類に応じたアメを1つもらえる。ゲットしたときに3個のアメが手に入るので、50個のアメが必要なポケモンを進化させるには13体集めればいい。