タイプ相性を覚えてバトルを有利に進めよう

2016年08月24日 03時17分

ポケモンGOでも、本家シリーズと同様にポケモンや技に「タイプ」が存在し、攻撃のタイプと受けるポケモンのタイプによって効きやすさが違ってくる。
こちらの技が効きやすく相手の技が効きにくいポケモンを投入すれば、より少ない戦力でジムを攻略可能だ。弱点となるタイプの攻撃はダメージが1.25倍、耐性があるタイプならダメージが0.8倍、2つのタイプを持つポケモンへの攻撃は2つの倍率を掛けた倍率になるようなので、タイプ相性次第では1.5倍以上の強さの相手にも勝てることがあるぞ。
151匹のタイプと相性を全て覚えるのは大変だが、代表的なものの相性だけでも覚えておけば効率的にジムバトルを進められるだろう。最強クラスの「カイリュー」「ラプラス」「カビゴン」「ギャラドス」、手に入れやすくて強い「ナッシー」「シャワーズ」「ブースター」「サンダース」などのタイプ相性は、ぜひ把握しておこう。




伝説のポケモン以外では最強の「カイリュー」が属する「ドラゴン」タイプには、「こおり」「フェアリー」タイプが有効だが、手に入りにくい「ラプラス」くらいしか有力なポケモンは居ない。
「ほのお」「みず」「でんき」「くさ」タイプの攻撃が効きにくいので、他のタイプの技を使う有力なポケモンがいれば投入してみよう。


「ラプラス」は「みず」「こおり」タイプなので、「でんき」タイプの「サンダース」が活躍できそうだ。「シャワーズ」「ブースター」も、不利ということはない。
主に「こおり」タイプの技を使ってくるので、「くさ」「ひこう」「じめん」「ドラゴン」タイプのポケモンを使うのは避けた方がいいだろう。


「カビゴン」は「ノーマル」タイプだが、通常技は「ゴースト」タイプの「したでなめる」や「エスパー」タイプの「しねんのずつき」を使う。「ナッシー」が持つ「エスパー」タイプは「エスパー」の技は効きにくいが、「ゴースト」の技には弱い。「したでなめる」を使う個体だったら、特に有利でも不利でもない「シャワーズ」に交代するといいだろう。必殺技が「じしん」の場合、「ほのお」タイプのブースターは不利になる可能性があるので注意が必要だ。


「ギャラドス」は「みず」+「ひこう」タイプなので、「でんき」タイプの「サンダース」が有効だろう。「みず」には「くさ」の攻撃も効きやすいが、通常技は「あく」タイプの「かみつく」か「ドラゴン」タイプの「りゅうのいぶき」を使ってくるので、「あく」に弱い「エスパー」タイプを持つ「ナッシー」は不利になる可能性がある。


比較的手に入りやすい「タマタマ」から進化してかなりの強さになる「ナッシー」は、「くさ」+「エスパー」タイプなので、「ほのお」タイプの「ブースター」が有利だ。
「むし」タイプの技が「くさ」「エスパー」両方に効きやすい他、「ひこう」タイプも「くさ」タイプに有効なので、これらの技を使うポケモンに出番をやってもいいだろう。
「みず」タイプは「くさ」タイプに不利なので、「シャワーズ」などを使うのはやめておこう。


「みず」タイプの「シャワーズ」などには「くさ」タイプの「ナッシー」や「でんき」タイプの「サンダース」が有効だ。
「ほのお」タイプの「ブースター」などは「みず」タイプの「シャワーズ」で倒そう。
「でんき」タイプの「サンダース」などとは「くさ」タイプの「ナッシー」で戦うといいだろう。
有利なポケモンが居ない場合は、不利でないポケモンを投じよう。


比較的強いポケモンが持っていることが多い「どく」タイプの技は、「くさ」タイプに効きやすいので注意が必要だ。
「どく」タイプには「じめん」タイプが有利だが、手に入りにくい。
「どく」+「くさ」タイプの「フシギバナ」「ウツボット」「ラフレシア」などには「ほのお」、「どく」+「じめん」タイプの「ニドキング」「ニドクイーン」には「みず」タイプなど、もう一つのタイプを持つポケモンは、そちらの弱点を突けばいいだろう。
「どく」タイプのみの「ベトベトン」などとは、「くさ」以外の無難なタイプで戦おう。


手に入りやすい種類が多い「むし」タイプには、「ひこう」タイプが有効だ。「むし」タイプはあまり強い種類がいないので、「ピジョット」でも善戦できるだろう。
一方、「ひこう」タイプには「でんき」タイプが有効となる。


「エスパー」「かくとう」「ゴースト」「こおり」「あく」「フェアリー」など、その他のタイプは「みず」の「シャワーズ」や「ほのお」の「ブースター」で問題ないだろう。「じめん」と「いわ」は、「ほのお」タイプに効きやすいので注意が必要だ。

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