ポケモンGOのメイン画面右下の小窓をタッチすると、周辺に出現しているポケモンが「かくれているポケモン」として表示される。現在地から半径200メートルのどこかに居るということしか分からないが、しばらく歩くごとに反応の有無をチェックしていけば、より詳しい位置を推定することも可能だ。
しかし、半径200メートルと言ってもどのくらいか分かりにくいし、頭の中だけで範囲を絞り込むのも難しく、結局ウロウロしているうちに居なくなってしまうという結果になりがちだ。
そこで、地図上に円を表示してポケモン探索を補助するツールを、ぶんきょう・いんぐれす上に用意したぞ。ブラウザでこのページを表示して、ポケモンの反応の有無に対応したボタンを押せば、現在地点を中心に円が表示される。全ての青い円が重なっていて、赤い円が重なっていない地点に目当てのポケモンがいると推定できるぞ。
「かくれているポケモン」の欄に欲しいポケモンが現れたら、ブラウザで「ポケモン探索補助」のページにアクセスしよう。
「ポッポ」「コラッタ」「キャタピー」「ビードル」など、頻繁に出現するポケモンは、別の地点に出現しているポケモンの反応と混同されて上手く探せない場合があるので、試すときはある程度珍しい種類のポケモンを狙うといいだろう。
初回アクセス時には、位置情報利用の確認画面が表示されるので、「許可」を押そう。ニュースリーダーアプリの内蔵ブラウザなどは、位置情報機能に対応していない場合があるので、ChromeやSafariなどの通常のブラウザでアクセスする必要がある。また、確認無しでブロックする設定になっている場合もあるので、通常のブラウザで確認画面が表示されない場合は、設定をチェックしよう。
地図が表示されたら、左下の「Positive」ボタンを押そう。可能性有りを示す青い円が現在地を中心に表示されるぞ。半径40メートルの部分は、ポケモンがいれば画面上に現れるはずなので、可能性無しを示す赤い円が表示される。
ポケモンの反応が現れる状況には、歩いているうちに既に出現していたポケモンの半径200メートルに入ったケースと、現在地から半径200メートル以内のどこかにあるポケモン出現地点で新たにポケモンが出現したケースの2つが考えられる。
歩いていたら反応が現れた場合は、一旦来た道を戻ってみよう。反応が無くなった場合は、前者のケースの可能性が高い。「Negative」のボタンを押すと、可能性無しを示す半径200メートルの赤い円が追加されるぞ。この場合、大幅に範囲を絞り込めるが、既に出現から時間が経って消える時間が迫っている可能性があるので、急いで探索を進めよう。
ある程度移動するごとに反応をチェックして、対応する円を追加していこう。
全ての青い円が重なって、赤い円が重なっていない部分が、ポケモンが居ると思われる場所だ。
ポケモンは人通りが多い場所に出現しやすいことも考慮しながら、可能性の高い場所を探して、絞り込んでいこう。
このツールを活用すれば、闇雲に歩き回るよりもずっと高い確率で、目当てのポケモンに辿り着けるはずだ。
200メートル内で新たに出現したケースの場合、なかなか反応が消失する地点が見つからず、少しずつしか範囲を絞り込めないこともある。
しかし、新たに出現したポケモンは少なくとも12分はその場に居続ける。時速5kmで歩けば1kmは歩けるので、的確に絞り込んでいけば時間内に出現地点に辿り着くことは可能なはずだ。