先週末より一部の国向けに提供されていたポケモンGOの本体アプリのバージョン0.37.0(Android)/1.7.0(iOS)が、日本でも配信開始された。このバージョンでは、お気に入りのポケモンを「相棒」として連れて歩くことで「アメ」を入手できるという機能が追加されているぞ。
ポケモンGOでは、ポケモンを「強化」したり上位の種類に「進化」させるためにはポケモンの種類に対応した「アメ」を集める必要があるが、従来はポケモンを手に入れたときにしか入手できなかったため、滅多に手に入らないポケモンはなかなか強くすることが出来なかった。「相棒」の機能を利用すれば、1体しか見つからなかったポケモンでも強化してバトルで活躍させることが可能になるぞ。
また、新バージョンでは今週末に発売となる「Pokemon GO Plus」を利用するための機能も実装された他、操作性の向上や通信状態に起因する動作不良の解消などの改良も行われている。
・先週末よりPokemon GO 、バージョン0.37.0 (Android)、バージョン1.7.0 (iOS)へのアップデートを開始しました
相棒ポケモンを選ぶには、メイン画面左下のアバターをタッチすると表示されるプロフィール画面で右下の「≡」ボタンをタッチし、メニューの「相棒を選ぶ」を選択しよう。
手持ちのポケモンの一覧が表示されるので、相棒にしたいポケモンを選択しよう。図鑑を早く埋めたいなら、なかなかアメが集まらなくて上位の種類に進化させられないでいるポケモンを選ぶといいだろう。
相棒ポケモンを選択すると、プロフィール画面にトレーナーのアバターと共に表示される。ポケモンの大きさによって表示位置や見栄えが変わってくるので、色々なポケモンで試してみるのも面白いだろう。
相棒ポケモンを連れていると、メイン画面のアバターアイコンの隣に表示され、アイコンの周りの円形のメーターで歩行距離の蓄積量を確認できる。
プロフィール画面で相棒の姿をタップすれば、蓄積した歩行距離を数字で確認できるぞ。アメを1つもらうのに必要な歩行距離は、ありふれたポケモンが1km、やや珍しいポケモンは3km、とても珍しいポケモンは5kmとなっている。「イーブイ」系はかなり手に入りやすいが、進化させると強くなるためか高レアリティ扱いの5kmとなっているようだ。
相棒の状態表示画面の右下の「↓↑」ボタンで相棒を変更できるが、蓄積中の歩行距離はリセットされてしまうので注意が必要だ。色々な相棒の姿を見てみたい場合は、歩く前に試すといいだろう。